投稿

11月, 2025の投稿を表示しています

早めに切り上げて三次の居酒屋へ

イメージ
  (20251129) 草刈を済ませチェンソーで木を整理した。 草刈機でも親指くらいまでは切れるが アサリが入っていないので 太い経を無理に切っていると刃が切れなくなる。 残したのは正解でチェンソーは威力を発揮して 意外に早く作業は終了した。 草も木も倒したのはいいがここからどうするか思案中だ。 木以外は火をつければどんどん燃えて行きそうだが 最近火事のニュースが多い。 集めておいてシートをかけ積雪の期間に燃やせば問題なかろう。 今年は農作業が遅れたので10月にあるお祭りの飲み会はしなかった。 嫁さんの妹も近くにいるんだがあちらの11月の飲み会もしなかった。 ということで今夜は三次の居酒屋で両家のお祭りの飲み会を することになった。 今月の居酒屋巡りは広島市内と今日で4回になった。 やり過ぎの感はあるが忘年会を早めたくらいの感覚でいよう。 明日はバックホーを持って行き 田んぼの真ん中に木や草を集めてみる。 集めて焼いてしまわないと鋤をかけられる状態にならん。 とにかくどんな具合になるかやってみることにしよう。

懇親会リポートⅡ

イメージ
  (20251128) 昨日のブログは懇親会の後酔っ払って書いたので 文章がよろしくなかった。 書き直したのでお暇な方は昨日のブログを読み直してほしい。 一応ホテルにはスーツで行ったので 洋食を食べる格好にはなっていた。 それでも冷酒をコップで飲んだのは僕だけだろう。 視線が気になった。やめておけばよかった。 駅のリポートを書こうと思ったが お店がたくさんあってそれどころではなかった。 広島駅に着いたのは17時半頃でホテルに向かう北口の居酒屋は 混雑し始めていた。 松長さんとふらっと入れば良さそうと思ったのだが 18時開始の懇親会に遅れてはいかんので 居酒屋を眺めながら歩を進めた。 懇親会のお開きは21時。 駅の「みなもあ」の総合案内は閉まっていた。 二次会に行こうにもどの居酒屋も店じまいしそうな感じだった。 仕方なく二駅先の海田の居酒屋にお邪魔してダメ押しをした。 今日は海田のビジネスホテルから昼前に家にようやく帰り着いた。 昨日で運を使い切っているので他の何かが当たってはいけないと思い 慎重運転で帰った。 お土産はたくさんあるので帰り道にある安芸高田の道の駅では なのも買わなかった。 家に帰ったら極上のナメコが採れていた。 広がったヤツもカサ裏は白くてきれいなままだ。 昨日から嬉しいことの連続だ。 少し浮かれ気味だ。 明日は本気で草刈に刈りに挑もう。

広島駅横で宝くじに当たった

イメージ
  (20251127) とんでもないことが起きた。 今日は食協という米を集荷していただいている会社に シェラトングランドホテルへ招待された。 招待者の多くは中国地方の農業法人や個人生産者。 遠くは九州・四国からも来られていた。 僕のテーブルは安芸高田市の生産者2人と 食協の職員さん4人、比和から2人だった。 テーブルは10席以上あって総勢200人以上の大懇親会だった。 普段ならなにがしかの横断幕等があるのだがそういうものは一切なかった。 通常の懇親会のように挨拶があって(米作りの勉強会も含まれる) 宴はたけなわの中で優良生産者の表彰の後、抽選くじがあった。 たくさんの商品があって5千円相当が 50本以上あるというアナウンスだった。 生産者だけの確率を考えれば2分の1は当たるという計算になるので 受付で引いていた71番券を握りしめ抽選を見守った。 5等何人4等何人等々抽選が進んで 擦(か)すりはしたがはなかなか当たらん。 そうこうするうちに最後の一等5万円相当(当選一人)の抽選になった。 かたずを飲んで待っていたら71番という発表があった。 喜んだのは言うまでもないが 同じ席に安芸高田市の人が71番を持っていた。 半分にしましょうと話し、後日連絡しますと その場は納めたが 後で知っているセールスさんに札が2枚あったことを話をしたら 当方の間違いで両方の71番は 2枚とも有効と言うことになった。 一等二本というめずらしい抽選となって 僕は一夜にして5万円を手にした。 同じ71番を持っていた”せんし”さん一等おめでとうございます。 景品を贈る(寄付行為)わけにはいかんのでよい正月をお迎えください。 ホテルで緊張する洋食をいただいたので食べた気はしなかったが 生産者と食協職員さんの懇親会は有意義だった。 ただ残念なのは、○○県○○市○○法人くらいはわかる 名簿がほしかった。 来年も開催されたら暇を持て余しているので 呼ばれたら参加することにしようと思う。

笹刈刃のことがよくわかった日になった

イメージ
 (20251126) You Tobeを参考に笹刈刃を研いでみた。 4カ所を大きく抜いたのも出てきた。 山の現場でプロの人が使っているのを見て 良さそうと買っておいた。 グラインダーの横にある昨日使って切れ味の悪かった刃は 7㎜の専用砥石を強く当て深く削り込んだ。 抜いた刃は昨日使った刃に比べ当然ではあるが 明らかに軽く使いやすかった。 切れ味を楽しんでいたら残っていた笹を楽に「しごう」した。 もう一つプロの人が使う理由がわかった気がした。 7㎜のヤスリさえあれば草刈機から刃を脱着しないで 穴に指を入れて固定し研げることだと思う。 You Tubeでは抜いた穴に草が引っかかり抵抗が大きいということで 使わないとの話があったけど 僕は次に買うのはこの穴抜きにしようと思う。 僕は草刈が進んだことより笹刈刃の良さがわかったことの方が 嬉しかった。

笹刈刃で笹を刈ってみた

イメージ
 (20251125) 朝起きたら雨で休むつもりでくつろいでいると 急に晴れた。 しかたなく昨日の続きの草刈にトライした。 山林用の高いやつを使おうとしたがもったいなくて 笹刈刃二枚にヤスリを入れ持ち込んだ。 中の打ち抜きの刃は軽いと思ったが実感としては 大差ないと思った。 笹刈刃だけに笹を刈りに入った。 結論として名前ほど笹に適応しているとは感じられなかった。 僕の研ぎかたが悪いのが一番の原因かもしれん。 次は新品で試してみる必要がありそうだ。 昼過ぎまでがんばって昼寝をしていたら 雨になった。 草刈の進捗は進まなかったが腰が痛くなったので 休むにはちょうどよかった。 今夜はyou tubeをみて笹刈刃の研ぎかたを 研究してみよう。

Dash村開拓のような草刈

イメージ
  (20251124) 今年末で返すことになる田んぼの草刈に入った。 午前と午後の4時間で中心のジャングルを残して もう半日で片がつくところまで漕ぎつけた。 この田んぼ以外に下に見える三角と 写している畦の田んぼがある。 上の田は木が生えていなくて笹が見えるので楽そうだが 手前は蔓草が繁茂して”やねこ”そう。 この三枚は今月末までに済ませなければならん。 なまった体にムチを入れよう。 使う刃は中華製の一枚200円のものと 日本製の左の笹刈刃を使っている。 元田んぼなので大きな石はないが中華製は2時間で切れ味悪くなった。 チップは1個しか飛んでいないが指を当てると引っかかりが なくなっている。 昼にチップを磨いたが1時間も使ったら イライラがつのることになった。 200円ということで惜しくもなく廃棄となった。 笹刈刃は結構活躍したが刃先にチップがない分、土にグサッと入ると 切れ味が落ちた。 右の山林用は高価で塗装も一級品、使うのはもったいなくて まだ使っていない。 夏に買ったのでよく憶えていないが3千円以上した記憶がある。 笹刈刃は磨ぐのは簡単だが左右対称にヤスリの角度が入れられない。 このままやっていると真円でなくなりそう。  ブレだしたら使えなくなる。 ネットに定規みたいなのがあったのでポチしよう。 川向こうの田は水があったので10年間耕作した。 収量もそこそこあって平均の7俵以上あったような気がする。 反面こちら側は水系が違い水が来ないので5年以上稲は植えていない。 草を刈っているところは田んぼを耕作放棄したらこうなる 見本のようなことになった。 田んぼを耕して返すようなことにはならない。 草と木だけは倒して返すことにしよう。

掃除は籾摺機までたどりついた

イメージ
  (20251123) 作業小屋掃除のメインである籾摺機の掃除まで ようやくたどり着いた。 乾燥機は動かせないがこれを引っ張り出すと小屋の中が空いて 中の掃除もできることになる。 重いのでホークリフトで持ち上げ引っ張り出し 空運転をして中に残っている籾や米を コンプレッサーやエンジン動噴で吹き飛ばす。 持ち上げてやるのは本体の下に掃除口があって そこに潜り込んで風を当てるためだ。 籾摺機は揺動式というヤツでコンクリートの床から離して 空運転するとものすごい振動になる。 誰も掃除をするときは空運転をやるんだろうが 持ち上げてやるのは僕しかいないだろう。 アクロバット掃除なのできれいにはなるが 危ないことなので 良い子はまねをしない方がよいだろう。 乾燥させた籾はまずゴムローラーの間を通り「脱ぷ」させる。 「だっぷ」とは籾を摺(す)り籾殻の中の玄米を取り出す行程だ。 その後、揺動板で籾殻と玄米を斜めに流して揺(ゆ)すり、 比重の差で分けながら風を送り籾殻を吹き飛ばして 玄米だけを取り出す。 小さな箱に強力なモーターと重りのついた揺動板が詰め込んである。 優秀な機械だが文章で説明となるとかなり苦労する。 籾摺機の能力はゴムローラーの経のインチで表す。 僕の籾摺機は4インチでhr/20俵の能力。 一人作業でちょうどいい感じだが 大規模農家になると5インチ以上を使う。 米の機械なのでインチを使うのはおかしいと思うが 今度工場見学でもあれば聞いてみよう。 ゴムの経は新品の時は同じなんだが回転数が違うので 右の方が早く減る。 ローラーは昨シーズン終盤に換えたので安心して作業した。 今みると厚みは5㎜くらいしか残ってない。 ゴムがなくなる一歩手前で危ない所だった。 来シーズンは新品で取りかかることにしよう。

久しぶりの風呂に入ったみたい

イメージ
  (20251122) ランチがてら三次まで来たので 春の塩抜き以来の洗車をした。 ドアミラーの下には涙のような洗車しない車によくある 黒いシミは残ったが洗車しましたという さっぱりした感じにはなった。 洗車はあんまりしないんだがなんとかコーティングとやらを していたのでその効果もあるのだろう。 走行距離15万㎞、まだ大きな傷もなく嘘かほんとかわからんが 燃費はℓ/19㎞以上の表示が出る。 春頃までは20㎞の表示だったので微妙にバッテリーの劣化を感じる。 ディーラーに聞いたんだがバッテリーがダメになると 警告表示出るというのでいまのところ問題なく使えるということだろう。 足回りは舗装の継ぎ目なんかで少しガタガタすることがあるが 気にするほどのことでもない。 登録から14年、来年夏まで車検がある。 このまま無事に乗れることを祈ろう。

水産業は全力で守るべきだ

イメージ
  (20251121) 紅葉の見ごろといわれているけど 我が家の周辺はいつの間にか見ごろを過ぎている。 秋になって山は徐々に変化するので 見ごろというのがさっぱりわからない。 見慣れているので紅葉狩りというような雰囲気にはなれないのもある。 気が付けば枯れ葉が道路も川もいっぱい落ちている。 道路の落ち葉は自然になくなるが 水路に集まった落ち葉は僕の家の横で 強い雨が降れば詰まって道路排水があふれる。 道路勾配が家の反対方向になるので水の被害はないのだが 誰も水路掃除をしてくれない。 仕方ないので僕がトラクターで田んぼまで運ぶ。 田んぼを限定して落ち葉を大量投入すれば 土壌改良になると思うが 水路の掃除くらいでは効果は皆無だろう。 落ち葉は海の栄養になるという。 今年の海の異常はどうしたことだろう。 落ち葉が少なくなった印象はない。 やはり海水温ということになるんだろうか。 猛暑が影響したとなるとこの先の回復は難しいのではないか。 牡蠣養殖は3年のサイクルになるので 来年も不作になることは確定する。 水産業が潰れてはいけないと思う。 行政は全力で守ってほしい。

もっと早く行くべきだった

イメージ
 (20251120) 昼までに雑用を済ませて 昼から真面目に片付けをするつもりだった。 その前に今シーズン失敗したであろうナメコの確認にバイクを走らせた。 かすかな期待はしていたのだが バイクを止め木間から大きくなったナメコがチラッと見えた。 山に入ってナバを発見した時の感動は何年ぶりだろう。 踊りまではしなかったがこけまくりナバに向かって走った。 ビッシリ生えて居るではないか。 発見の感動の余韻に浸る間もなく急いで帰り 嫁さんに応援を頼んで収穫に向かった。 手前はカサが開き始めた感じでやや採り遅れ気味で、 奥は完全にカサが開いてしまい裏側は黒くなっていた。 同じ場所で差があるのは日照の位置が違うことによって 発芽の時期に時間差があったのではなかろうか。 奥側のカサの開いたものはボロボロになって調理しにくいが 残すとほだ木が弱るらしいので全部収穫して帰って 味噌汁にした。 今日の収穫は買い物籠2杯あったので一部はお裾分けした。 10月11日に確認したときは全く生える気配はなかった。 一昨日 嫁さんが採りに行った所より標高は50m以上高い。 そこより成長の早いと言うことは 品種としては早生になるんだろうか。 ここは発芽初年度と言うこともあるので来年は11月になったら 頻繁に確認に行って見ることにしよう。 日照のことを書いたが樹木の間になって 直射日光を浴びた木は全く発芽していない。 それほど猛暑の日差しが強かったんだろうと思う。 ここにはシイタケもあるんだが植菌したまま積んでいた。 夏に縦にして組んでおかないといけないのだが サボったので変な虫がほだ木の中に入って 食い荒らしたような糞の跡があった。 収穫できるのは来年の秋になる。 かすかな期待をして縦にして組んでおいた。 数本でいいので生き残っていることを祈ろう。

暖気エンジンをスタートさせよう

イメージ
 (20251119) 寒いとどーも調子が出ない。 先日使った畦畔草刈機を納めようと思ったら エンジンが急にストップした。 スターターを何度引っ張ってもかかる気配はない。 燃料系統だなと見込んで燃料コックのガソリン溜めの 水抜きをするとすぐにかかったがまた止まる。 タンクのガソリンを全部捨て、入れ替えたら安定して回るようになった。 9月の長雨に露天に放置したのが悪かったようだ。 そもそも屋根の下かシートをかぶせておけばよかった話だ。 小物を入れる小屋を建てるためのコンクリートは ずいぶん前に打っている。 雪が根雪になる前までには小物を入れる小屋は建ててしまおう。

二回目のナメコにありついた

イメージ
  (20251118) 寒いうえに雨も降った。 寒さに体が慣れていないようで朝から家を出るのが辛かった。 市役所の検査はサボル訳にいかんのでカイロ三つをポケットに入れ 付き合った。 職員と地元で田んぼの管理状況の写真を撮って 雨も降っていることもあって検査は午前中だけで早めに終了した。 ご飯を食べた後は何も気がする気が起きなくてTVを見ながら 家の中でゴロゴロして過ごした。 嫁さんは働き者で大不作に陥っている貴重なキノコを 採ってきた。 ナメコはもう一回は収穫できそうだが シイタケはこの二個でお終いになるそうだ。 今年植えたナメコとシイタケは 10月11日 に見に行ったけど 生える気配はなかった。 ナメコは乾燥と高温に弱い。 今年の猛暑は生育条件としては最悪だった。 ナメコがダメになったのかは明日行ってみれば結果は出るが シイタケは一年目は生えてこない。 もし菌が生きていれば来年のお楽しみということになる。 ナメコと同じ条件の所に置いたので 期待はできないかもしれん。 キノコも表と裏の年がある。 継続して植菌しておかないと途切れる可能性がある。 来年春も懲りることなく植菌はすることにしよう。

検査前の草刈パフォーマンス

イメージ
 (20251117) 明日検査があるのでトラクターの刈残しを 歩行用の畦畔草刈機で始末している。 左手前には水が溜まりコンバインが難儀をした轍が残っている。 トラクターは粗起しをして水を張れば抵抗なく進むが 土の柔らかいところはタイヤがスタックしたようになり タイヤの溝に土が粘り付いて駆動力がなくなる。 トラクターの腹が田面につけば いわゆるカメになって救出活動を しなければならなくなる。 通常であれば田んぼの底に甲羅という固い地盤が作ってあり 救出活動するまでになることはない。 時々甲羅がないようなところがあるが そこは長年の経験でヤバイと思うとバックしたりして カメになるのを回避する。 手前の角は水が溜まり甲羅も深い。 今日の状態では轍が排水路になって水が落水口に誘導されるので 田んぼが乾き気味になっている。 これなら運搬車が使えるので 手前の角に真砂土を盛れば 来年からはこの角はコンバインもトラクターも 楽に作業できるはずだ。 土木作業をしたいが肝心の真砂土がない。 悲しいことに僕の山には道路付きの真砂土の出るところがない。 ここは借りている田んぼでなく僕の田んぼだ。 将来難儀をしてはいかんので真砂土を購入して 工事はやってしまうつもりだ。 雪が降らんことを願おう。

法事に行ってきた

イメージ
  (20251116) 9月末に亡くなったおじさんの法事に行って 納骨を済ませてきた。 これで僕の一世代前の男は全部片付いた。 男だけなら次の順番は僕になる。 おじさんのお墓は古江中央霊園という広い敷地の中にある。 墓の分譲中団地のような感じで次に行けば事務所で聞かないと 絶対迷うと思う。 小山をちょん切って造成したようなところで 一段上には大きなお寺や宗教法人の会社もあった。 僕らの墓事情は、昔の平坦地は農地にされたので 山の上のようなところに共同墓地がある。 今は自分の土地なら隣近所に迷惑をかけなければ どこに墓地を作ってもよいことになっている。 僕の家もそうだが高齢化で山に登れなくなって 住んでいるところに墓を移す例が増えている。 今や共同墓地はゴーストタウンになっている。 墓の移転でまずいのは 墓参りの利便を考えて家近くにしすぎること。 新しい家だと売れなくなるし、更地にするときには 墓じまいも一緒にしなければならなくなる。 墓と言えば嫁さんから落ち葉対策をなんとかしろといわれている。 掃除が楽になるよう来年秋までには 覆い被さる木の枝払いを済ませておこう。

食協の3等評価はショックだった

  (20251115) 食協に「しきゆたか」と一緒に出荷した 長雨で収穫が遅れたコシヒカリの検査結果が来た。 品質はともかくしきゆたかより収穫量は多かったのだが 検査結果は3等だった。 米の等級は1から3等(選別編目1.85で落ちないもの)それ以下は規格外になり、 その下はくず米になる。 収穫遅れで胴割れ米の心配はあったが 3等米の評価はショックだった。 自分評価ではしきゆたかの方が悪いと思っていた。 食協の検査は高性能機械分析なので 人間の目視判断のような曖昧さは無い。 検査結果は比和担当の人がわざわざ持ってきてくれた。 比和からコシヒカリを出荷したのは5人だった。 1等評価は長雨の前に刈った人と 僕の田んぼを刈る前に請負で済ませた人の米だった。 担当者の話では比和でも高温障害のような症状があると言っていた。 僕の場合は刈り遅れという自覚があるので 3等の評価は受け入れるしかない。 請け負った田んぼを済ませてから僕のコシヒカリの 刈取りが始まって、どの田んぼを出したかはハッキリしないが サタケの分析に出した米は評価82点でゴールドになった。 刈り遅れがいかに悪い影響をするか身をもって証明した。 昨年も刈り遅れの症状があって2等だった。 来期は直播をもっと増やして刈り遅れ対策を徹底しよう。

猫の置物になった

イメージ
  (20251114) 餌が出てこないかと待っている絵です。 猫の餌は家を出る前に茶碗に山盛りにしておけば 飢えることはないが 最近よその大きな野良猫が来るようになった。 我が家の猫だけが散歩から帰り出入りする穴にすればよいが そういうことにはならない。 とても家の猫が勝てそうな感じではない。 油断していると残した餌が無くなっている。 ならば定期的に我が家の猫だけに与えられるよう 遠隔給餌器を買ってきた。 餌が出るのを憶え出口をガリガリやって 終いには本体をヒックリ返した。 これではまずいということで家具で挟んで固定した。 諦めたのか機械の上で置物のようになって 餌が出てくるのを待つようになった。 明日もこのやり方でやってみよう。

腰がヤバイ

イメージ
 (20251113) 中山間補助金の現場検査が来週ある。 僕は田んぼで米を作って頑張っていればいいと 思っていたが普通の人は畔草を奇麗に刈るのが 農業と持っている人が多いし、行政もそう思っているらしい。 見回すと僕の田んぼは草が伸びて目立ちすぎる。 一人抗ってもいけないので一応草を刈った真似をするため 籾殻運搬機を取り外してスライドモアーを取り付けた。 取り付けがなかなかうまくいかず いろいろやっていたら腰が痛くなった。 重い米を持ち上げた時もヤバかったが 何でもない時に痛くなるのは皮肉なことだ。 二時間ほど刈って回ったら家の周りだけは管理している 雰囲気になった。 田んぼが柔らかくて脱出不能になるかと思われたが 何とか済ませた。 検査は何とかなるだろう。

「しきゆたか」の栽培記録を作った

イメージ
  (20251112) 「しきゆたか」という多収穫品種の栽培記録を作った。 しきゆたかを作った生産者の集いというのが 食協主催で今月27日広島市である。 僕の失敗作を発表するわけではないが、 不作の原因には心当たりがあるのでまとめてみた。 7月24日 ・ 9月14日 の現場ではおおむね良好と 判断してもらった農学博士にも 資料として活用できるよう僕の気づいたことを書いて mailで送っておいた。 9月中はそれなりの収穫が見込めると期待したので 残念な結果としか言いようはない。 なによりも発芽率がよくて直播にはうってつけの品種というのが 確認できた。 博士さんの講評を聞いて栽培不適切と 判断されれば諦めるが 来年は病害虫を徹底管理して さらなる面積拡大に舵を切るつもりだ。

釣った魚から罰が当たらんよう調理した

イメージ
  (20251111) 20cmのアジが6,左下の少し大きめのコノシロが17だった。 コノシロは小骨が多く味もあんまりよくないので 嫌われるが せっかく釣れたんだから嫁さんは辛抱して調理した。 酢〆とから揚げ・南蛮漬けにして何とか食べた。 アジは刺身でおいしくいただいた。 次は大物も狙える浜田の波止に行こうと思うが あそこは人気も高く夜が明けてからでは場所取りにならない。 嫁さん同伴では行くことができないので 児童クラブのある日に僕だけで真夜中出発して楽しむことにしよう。 嫁さんと朝から出かけて無難なところは 大田市五十猛(大浦)の波止だろう。 距離も近いし 早く切り上げれば大田イオンで買い物もできる。 遊び計画は次から次と浮かんでくるが 籾摺関係機械の掃除が済んでいない。 今週後半もイベントはたくさんある。 作業小屋の機械だけは今週中に片をつけよう。

あの金色のおいしいアジはどこに行ったんだろう

イメージ
 (20251110) 前回アジ釣果のあった境港竹ノ内岸壁「夢タワー」の所に行ってきた。 真正面はかすんでいるが中国富士と言われている大山である。 アジは少なくてコノシロばかり釣れた。 寿司ネタのアノ魚である。 昔釣れたことがあって嫁さんが調理して食べたことがあるので 締めて持って帰ることにした。 地元のじいさんはこれでは釣りにならん、 ばあさんに叱られると帰って行った。 痛みも速いとあって 氷水にすればいいと聞いているがとても重くなる。 保冷剤では不安なので氷を追加した。 帰りが遅いので調理は嫁さんが朝に取りかかることにしている。 釣れたアジも細長い青いようなのが釣れた。 噂のマルアジなんだろう。 幅広で背中が金色に光るアジはほんの数匹。 あのおいしいアジはどこに行ったんだろう。 片付けが終われば今度は浜田港の波止に行こうと思う。 その前に孫の一部が釣りに連れて行けという。 道具はダイソーで一式買うことにして 行く場所はどこにしよう。 住んでいるのは安芸区なので 呉方面に出かけて義務を果たすとしよう。

同級生は元気になっていた

 (20251109) 雨をいいことに一日お休みした。 昨日少し真面目に働いただけで ほとんどぶらぶらしているが 3月後半からから10月いっぱい 釣りにも行かずがんばったんだから罰は当たるまい。 同級生の調子が悪くなったのが居て嫁さんと見舞いに行ってきた。 よく言われる二人に一人はなるという病気だった。 普段聞き慣れない病名だったが 薬が体に合ったようで元気になりつつあったのは何よりだった。 彼は遠藤君と言って比和の建設会社で働いて 若いころ町内に婿入りをして滝本君になった。 庄原市内に家を建て今も建設会社に勤めていた。 建設会社ということで毎日のように車ですれ違っていたが 夏頃から見ないなと思っていたら病気になって休んでいた。 もしこのブログを見ている同級生がいたら 回復しているので安心してもらいたい。 薬は髪の抜けるやつで帽子をかぶっていた。 僕と同じ頭になったなと笑ってやった。 彼は実家の田んぼを作っている。 面積は少ないが反当11俵ぐらいの出来高だったらしい。 面積を間違っているのではないかと問うたら 道路改良で正確な面積が出ていると言った。 僕の反収は7俵という貧しい数字だ。 来年は米の作り方を教えてもらおう。

掃除に着手

イメージ
  (20251108) ようやく籾摺りラインの掃除に取りかかった。 掃除したものにはビニールの埃よけをかけていく。 四基ある乾燥機は掃除口を開いて空回ししたら 残った籾がきれいさっぱり出てくる。 掃除と行っても楽な作業だ。 籾摺り機は重量もありかさばる。 作業場を片付けてから一番最後にやることにしよう。 昨日の米価の続きだが コシヒカリ5㎏4800円というのがあった。 仁多米でなく聞いたことのない「うやま米」の表示があった。 写真を拡大すると地元吉田町民谷の宇山営農組合の米だった。 MAPで調べると吉田町民谷は高野町の裏側だった。 他につや姫という品種は4700円で売り切れだった。 つや姫は東北が本場だと思っていたが島根県の中山間地は いろんな品種を作っているんだと感心した。 明日は雨予報、機械を外に出せないので掃除もやりにくい。 朝寝でもしてお休みにしよう。

展示会祭り

イメージ
  (20251107) 午前中は島根の中古展示会へ、 午後は庄原のスマート農業(先進機械)展示会へ行ってきた。 新車で50万する草刈機が破格の10万ちょい上の値段で出ていたので入札したが あえなく松江の先輩に落ちた。 僕の持っている畦草刈機(幅70㎝)の進化版で 最大幅は1mになる。 思うに、よろいしい条件のところなら大活躍するが それ以外では体力もいるし非常に扱いにくい機種なので 中古出品となったんだろう。 程度もよくて新古車のような感じだった。 負け惜しみになるが松江の先輩は落札して喜んでいたが 高齢でもあるしとても扱えないと思う。 トラクターもコンバインもあったが100万単位以上の高額なので ほとんど入札はなかった。 運搬車・草刈機・耕運機など小型のものには入札が集中していた。 午後は最新の機械でとても手の出るものはないので 早々に退場した。 ドローンは興味があったのでしばらく見学した。 GPS(カーナビ仕様)の誤差は数㍍あるが最先端の自動運転などでは 基地局の補正があれば数㎝だという。 写真は20ℓ機種で本物のヘリのような音がする。 範囲を指定した自動運行も見せてくれた。 お高いのはわかっているので値段を聞くことはしなかった。 僕の田植機は自動運転にはならんが 直進機能は後付けできるようになっている。 一人農業と直播には必要な機能なのでローン返済も済んだことだし 思いついてもいいだろう。 気になったのは道の駅にあった米の値段。 吉田町にある「たたら一番館」は仁多米の隣町だ。 2㎏とかの袋もあったが5㎏4800円ぐらいが 基準になっている感じだった。 下の段に12600円というのが半額になっていた。 玄米でなく精米なので売り切らなければならんのだろう。 初めは強気だったんではなかろうか。 来週からバカンスに出かけようと思う。 まずは片付けに真面目に取り組もう。

出荷検査が済んだら肩の荷がおりた

イメージ
 (20251106) 通常うるち米と酒米の出荷検査は別々の日にあって 今日はうるち米検査の日だった。 もう誰も来ないので酒米をもってこいと電話があった。 僕以外にもう一人50袋ぐらい持ってきた人が居た。 フレコン出荷の写真を撮ろうとしたが 他の人と雑談していたら あっと言うまに検査は済んで酒米は倉庫に入ってしまった。 心配だった水分はどうなったんだろう。 僕の酒米は一番最後の検査で倉庫に入った。 ということは一番に出荷されるということで 水分はあんまり心配しなくてよかったんだろうか。 米出荷が済んで肩の荷が下りた。 余裕ができたので免許更新の講習に行ってきた。 目は悪くなっていて年齢平均よりやや劣るだった。 検査結果をよく見ると変な分析で僕には理解できない。 終了証明書をもらったので深くは追求しないでおこう。 免許の有効期限が切れるまで残り3週間しかない。 早めに更新に行くことにしよう。

尾道松江道「御調SA」Ⅱ

イメージ
  (20251105) 道の駅でもう一つ気になるものがあった。 木屋原農園の悩みの種である籾殻を売っている。 前に来たときも売っていた記憶があった。 値段を見ると20㍑のビニール袋に入った籾殻が350円だった。 薫炭処理したものは100円アップだった。 薫炭はおそらくカート一杯だったと思うので少しは 売れたんではなかろうか。 僕の場合1㌧フレコンに入れ、軽トラに乗せるぐらいの荷造りをしないと 籾殻処理は進まんだろう。 ただで引き取ってもらってもいいが値段がつけば更に嬉しい。 その前に籾摺りと同時にフレコンに詰める仕掛けをしないといけない。 来年シーズンまでには仕掛けを完成させよう。 今年の籾殻は田んぼにまこうとしたが田面が軟らかくて トラクターが何度も脱出不可能になりかけた。 空き地に積み上がっているので フレコンに詰めて売るか引き取ってもらうか どちらになるにしても情報を発信してみよう。

尾道松江道「御調SA」Ⅰ

イメージ
  (20251104) 先日の集落懇親旅行の時、 尾道松江道の御調SAに行きも帰りも寄って ウインドショッピングを楽しんだ。 尾道から松江までのSAは 御調・高野・出雲吉田・宍道の4か所しかない。 御調と高野は規模が大きくて駐車場はいつも満杯だ。 連休も重なっていたので特に多かったんだろう。 道の駅どこにでもある米売り場は右の30㎏が2万6千円と強気だった。 テントの出店では精米10㎏が1万円、5㎏は6千円というのもあった。 帰りに寄ったときは少し売れていた。 マツタケは小ぶりのシイタケ状態で1万円。 これだけ人が多いと高くても売れるんだと思った。 明日はもみ殻について報告。

籾摺り千秋楽

イメージ
  (20251103) 今日で酒米最後の籾摺りを完了した。 600㎏に足らない米は従来の紙袋で出荷することになる。 端数は6俵半で13袋。㎏に直すと390㎏になる。 フレコンでやっていて600㎏未満になったら紙袋に詰め替える ことになるので乾燥機の籾の残り具合を見て紙袋に切り替えた。 今までの経験が役にたったということだろう。 くず米も一緒に積んでいる。後日別パレットに積んで出荷する。 酒米35号の収量は、面積は74a、収穫量は3トン390㎏となった。 反当収量にすれば7.6俵ということになる。 篤農家からすればとんでもなく低い数字だが 僕としては昨年の7俵に比べて若干よくなった。 籾摺りが完了したので 農業電力を切らなければならん。 今週末まで切らないで掃除をすることにしよう。 これから出荷して機械の掃除をすれば今季の終了となる。 今日の新聞に客船飛鳥Ⅱの広告があった。 年末2泊3日の壱岐対馬クルーズ。 行きたいが二人で最低25万円は痛い。 日本一周の格安が出るまで待つことにしよう。

今日は日本丸に出会った

イメージ
  (20251102) 集落の懇親旅行で鞆の浦に行ってきた。 鞆の浦には昨年も行っているが 尾道から鞆の浦まで観光船に乗るというので楽しみにしていた。 観光船は66人乗りの大きさだったが 外国人もいてぎゅうぎゅう詰めだった。 珍しいスナメリも出現したんだが船の中央の内側で 見ることは叶わなかった。 常石造船は大きな会社だとは聞いていたが 工場の大きさは想像以上だった。 鞆沖では日本丸が停泊していた。 直接港にはつけられないので 小型船が希望者だけを鞆に運搬する仕組みらしい。 僕らが船着き場に着いたときは小型船の患者を救急車がきて運んだ。 工作車も来て物々しく防護服を着ていた。 日本丸にも医者はいるんだろうがコロナでも出たんだろうか。 常夜灯で集合写真も撮ったけどまだもらっていない。 LINE交換すればよいが後からプリントしてからくれるんだろうか。 手前の観光船は昨年乗った 仙酔島 行き。 千酔島は星のリゾートがホテルを建てるらしいので 鞆の浦も今まで以上に賑やかになるんだろうか。 海を見てのランチもよかった。 次は日本海側の観光船に乗ってみたいと思う。

今年も水分で失敗してしまった

イメージ
  (20251101) 籾摺りは順調にできて通路には600㎏フレコンが 4個積み上がった。 初めは色選機の籾摺り進行表示が毎時19俵ぐらいだったんだけど 4個目のフレコンは18俵や17俵の表示が出だした。 これは籾水分が高くなった証拠で水分を計ったら15.4%が出た。 30㎏紙袋ならよい天気に口を開け自然乾燥する手があるが フレコンではどうしようもない。 そう言えば 昨年も 失敗して回り縁で干した。 残り1トンというところで籾摺りは中止して 乾燥機に残っている籾を再乾燥した。 乾燥が完了してもすぐに籾摺りは再会できない。 最悪の気分で今日の作業は終わりにした。 水分の高い米は検査に合格しない。 コシヒカリだったら来年の夏までに食べれば 問題ないが酒米はどうなんだろう。 少しオーバーなら受け取ってくれるが0.5%高いのは まず無理だろう。 またもや大失敗をやらかした。 僕の水分計が間違いであってくれることを祈ろう。

籾摺りの残りは約2トン弱

イメージ
  (20251031) 10月が終わろうと言うのに酒米の籾摺りが 済んでいない。 フレコン仕様にして米袋を積み上げる必要は無くなり 体は楽になったが フレコンが満杯になれば次のフレコンをセットして フレコンを移動しなければならん。 置き場所がないのでフォークリフトで家の通路までに持って行くので 籾摺りを一度止めなければいけない。 一人作業の辛いところだ。 籾殻も米が1トンできる度に捨てに行かなければならん。 籾摺りは明日一日で済ませる予定だったが来週にずれ込みそう。 来週米の出荷検査があるので それには間に合わせるようがんばろう。