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危ないパソコンは事務作業に使う

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  (20250929) この前からメインで使っているパソコンが ネットに繋がりにくくなった。 通常httpsなんちゃらで繋がるんだけど 誰かが変更を試みていると表示が出る。 履歴を見ると変なところに繋がった形跡はないが 危なくて使っていられない。 パスワードを替えろとかネットワークがどうのこうのと あるんだが改善しようにも複雑だ。 カタカナの横文字は理解できん。 下手にパスワードをかまったら 相手の思うつぼかもしれん。 TEMUで買ったwifiは危ない。 廃棄することにしよう。 メインのパソコンはネットには繋がないで 事務作業だけに使うことにしよう。

明日が正念場と心得る

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  (20250928) 稲を刈るのは予報を見て早々と諦めていた。 籾摺りをすることを決めていたんだが 乾燥した籾を籾摺供給乾燥機に移動しようとしたら 霧雨が降り出し昼前から本格的な雨になった。 夕方には止んで籾の移動はできたが 籾摺りは一粒もしなかった。 結局一日雑用をして重労働をしなくて済んだが 年のせいか一日くらいでは休んだ気にはならなかった。 明日も雨模様だが 籾の移動はしたので籾摺りはできる。 少なく見積もっても100袋はあるだろう。 明日以降の籾摺りは 1トンと600㎏のフレコン仕様にすることにしているので 写真のフレコン仕様の機械を組み立てる。 紙袋の封をしてパレットに積まなくてよいので 超楽な籾摺りになる。 夢にまで見た籾摺りの形だが 予算の関係上フレコンがいっぱいになると 自動停止するような自動化ができなかった。 そのあたりは工夫して作業することになる。 今シーズン100袋の籾摺りはまだ経験がない。 きついだろうがここが正念場と心得る。

ようやくコシヒカリ70%に到達

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  (20250927) 順調には程遠いけどコシヒカリの刈り取りは 何とか進んでいる。 直播を除いたコシヒカリの進捗状況はようやく70%に到達。 直播を入れると60%にしかならん。 計画通りなら酒米の刈り取りの準備をしている時期なんだが 予想外の雨に計画はもろく崩れた。 それでも稲刈りをやめるわけにいかんので ストレスを感じながらでもやるしかない。 イノシシのことは忘れ去っていたんだが 田んぼの真ん中でミステリーサークルが現れた。 道路から見るとまったく気づかなかった。 コンバインの上から周囲を確認するが 電柵もイノシシ柵も異常がないように見える。 このぐらいの荒らしようでは屁とも思わんが なんかくやしい。 酒米のところは被害が増えているように見えるが とても構っていられない。 とにかく刈り取りを進めなければならん。

こんな田んぼは最後であって欲しい

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  (20250926) もしかして今シーズン最大の難儀だったのかもしれん。 田んぼ全体は固かったんだけど 取水口は水はなかったけど軟らかった。 最初の外周を回った時点で埋まりかけてギリギリ脱出できた。 写真の所は残して 最後にスイッチバックで突っ込み刈り取った。 コンバインは軟らかいところで回転しようとすれば 埋まりかけて難儀をするが まっすぐ前後に行くのは意外と強い。 この田んぼは水が来なくなって消防ポンプを使ったところだけど ここだけは湧き水があるんだろうか一度も乾いた様子はない。 田植の時点で乾きが悪いことは予想できていた。 ここは木の陰になって米はたくさんは採れない。 コンバインのことを思えば 植えるのを避けるべきだった。 ドローンの露払いは効果抜群だった。 明け方雨が降って昼を過ぎないと刈れない状態だったが 作業開始を30分以上早めることができた。 いくら高いコンバインでも濡れた稲は刈れない。 新しい発見は大成功だった。

我が町の町勢はどうなんだろう

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  (20250925) 一体今年の秋はどうなってしまったんだろう。 コシヒカリの刈り取りが全く進んでいない。 酒米も刈り取ってくれと言わんばかりの色になっている。 僕の場合雨が降れば乾燥した籾を籾摺りの乾燥機に移動できないから 何もかも遅れてしまう、困った雨になる。 作業ができないので町内を回ってみた。 稲が倒れた田んぼも多く他の農家もやきもきしているのが 手に取るように見える。 明日は昼から晴れる。 ドローン-を飛ばして露払いをしてみてはどうか。 やってみる価値はありそうだ。 暇な訳ではないが国勢調査をしてみる。 前回もネットで回答したような気がする。 誰もがネット経由だったら集計は速いだろうが 適当な回答されたら本当の国勢がわからんだろうから どうやって精度を高めていくんだろう。 人口が減って高齢化が進み外国人が多くなっているのは 誰でも想像がつく。 毎日国道を走る車を見ているが 通勤する車が減ってきたような気がする。 速報値が出るのはずいぶん先だけど 劇的に高齢化が進み働いている人が少なくなっているんではなかろうか。 通勤以外の車も減っている。 昔は高野町から庄原中心街へ向かう車が多かったが 今では無料の尾道松江道ができたので 島根県と三次市に気楽に行けるようになった。 ストロー現象というやつらしい。 僕らも島根県に気軽にランチや温泉に出かかる。 こちら側には何もないので吸われっぱなしと言うことになる。 賑わっているのは高野の道の駅ぐらいだろう。 比和の町はますます暗くなりそう。 思考停止して僕らの10年後のプランを立てよう。

とんでもない通販にはまってしまった

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  (20250924) TEMUを見ていたら溶接より強い 接着剤の見出しがあった。 日本製だと千円するがTEMUだと340円。 だまされてもいいので飛びついた。 バックホーでゆがみを直してから要所を叩いて これで接着してみようと思う。 成功すれば儲けもんだ。 靴は千円、帽子は600円くらいだった。 2500円を超えると送料無料。 とんでもない通販ができた。 失敗作はSSDハードディスク。 ホーマットできないで使い物にならんかった。 早く返品すれば交換できたんだろうが 期限切れで泣き寝入りになった。 他にも容量の大きなSDカードなども買ってはいるが まだ検証していない。 WiFiも千円チョットくらい。 本当に繋がるかは不明だがかなり遠くまで飛びそう。 普通安いものの取説は英語のみだが これには日本語もついている。 見ていくとパスワードの設定とかはない。 大丈夫かいなと思うが周囲100mや200mは 傍受されても問題はないと思う。 暇になったらどこまで届くか実験してみよう。

変形してもまだ使える

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( 20250923) 昼前から雨で稲刈りは一粒もできなかった。 昨日まで刈り取った籾は乾燥機の燃料切れで 真夜中に籾水分18%のところで乾燥がストップしていた。 朝になって給油しても籾摺りのできる出荷水分15%になるには 6時間以上かかる。 乾燥済で溜めてあった籾摺りをしながら乾燥機を見たが 結局7時間ぐらい回っていた。 乾燥がストップすると自転車操業もストップする。 結局今日の作業は籾摺りを20俵しただけだった。 疲れが溜まり注意力が落ちているんだろう 籾殻を運搬する箱を屋根にぶつけた。 何回もやったのでアルミの箱が壊れた。 下の筋交いの溶接は外れて崩壊寸前になった。 いかにも不細工なのでバックホーで押したら この姿まで戻った。 反対側の筋交いは残っていてこちら側を強化すれば 力のかかるところではないので なんとか行けそう。 原型に戻せばいいんだろうがこれ以上戻したら 反対側の溶接が崩壊しそう。 この辺でアルミの溶接をしているところは 聞いたことがない。 もっと大事にしないといけないな。 ガス欠にも注意を払うことにしよう。

べったりではなく良いあんばいに倒れている

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  (20250922) 稲刈りや籾摺りに大きなトラブルはないんだが 全体の作業が雨のため大きく遅れている。 刈遅れ防止と田植作業の軽減として直播のコシヒカリを 導入したんだけど3枚約90aが全て倒れた。 一番上が重症なんだけど よく見ると右から左に倒れ 植えた筋に沿って倒れている。 このパターンは株元に隙間ができて コンバインの引き起こし爪が引っ掛かる。 皆がみな、国道横の直播はどうなるかと注目している。 長雨で藁が腐っていないことと籾が発芽していなければ 一躍ヒーローになれる。 藁とか籾を田んぼに入って確認する勇気が出てこない。 見たにしても田んぼの状況は変わるわけではないので 行き当たりばったりでいくことにする。 明日は雨予報なので籾摺りに専念して 稲刈りに備える。

ライスセンターの利用も考えよう

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  (20250921) 今日は請け負っている稲刈り60aの半分の面積を済ませた。 請負を含めたコシヒカリ全部の稲刈り37%が済んだ。 酒米などを含めた全体での稲刈りはまだ20%しか済んでいない。 全体の稲刈りの終わりが10月中旬としても コシヒカリの刈り取りは大きく遅れている。 今後は一日の刈り取りを増やしていかないと 追いつくことができないが 倒れた田んぼがあると思うように事は進まない。 費用はかさむけど ライスセンターに持ち込むことも 考えなければならんだろう。 一気に寒くなる。酒米もいい色になった。 刈り遅れてはいけない。 酒米もライスセンターに持ち込むことを検討しよう。

今年は5段にしよう

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(20250920)  今一番きつい作業をしているのかもしれん。 普通なら玄米にしてパレットに積めばフォークで トラックに乗せ出荷すればハイ終わりだが 自家用は家の中の保冷庫に積み込まなくてはならない。 この保冷庫は6袋7段42袋入る。 65歳ぐらいまでは7段全部詰めていたが 年々積める段数が減ってきた。 昨年のブログを見るとギリ 6段積 んでいた。 ここで積み込みをすると必ず猫が見回りにくる。 人間の行動を遠くから見ているんだろう。 今年は4段でも息が切れてきつい感じになった。 もう一段積んで次の冷蔵庫にしようと思う。 真空ドライヤーが届いた。 色選別機が壊れてはどうにもならんので新品を購入した。 米の最終段階で品質を上げるためには どうにでも必要な工程を担う。 米が安ければ廃業も頭をよぎっただろうが まだ頑張れることになった。 明日はコンバインの部品が来る。 今季最大の刈り取り面積をすることにしているので 間に合ってよかった。 夕方になって雷が鳴ってまた雨が降った。 一体今年の天気はどうなっているんだろう。 請け負っている田んぼで刈遅れになってはいけないので 田んぼに水が溜まっていても強行突入する。 湿地用のクローラー仕様のコンバインだ。 明日は期待に応えてくれ。

イノシシの荒らした田んぼは必ずトラブルになる

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  (20250919) 今日は雨の心配のない稲刈りになった。 バリバリやろうと目標の田んぼに行ったら 水が溜まっている。 いったん下ろしたコンバインを積み替えて 排水の良い田んぼに入った。 このパターンの倒れ方は周囲を一周するまでは難儀をする。 左から刈ってくるには追い刈りになり問題ないが 手前側から向こうへの横刈りと 反時計回りで左側に行く場合は追い刈りにならないので 慎重に刈り進む。 周囲が広くなれば楽に刈れるが全面倒れているので 普段の倍近い時間がかかった。 時間はかかったが収穫量はまずまずということで ここまでは楽しい稲刈りだった。 心弾ませ次の田んぼに入った。 倒れようもまずまずでしめたと思った。 だけど外周を回ってがっくり。 向こう側三分の一がイノシシの被害にあっていた。 イノシシも考えたもので写真を撮っている道路からは 被害がないように荒らしている。 イノシシが入ったのを見て一番最初頃に電柵を張ったら 全く来なくなっていたので安心していた。 電柵を倒した跡はないのでどこから来たかを 検証しないといけないが 刈り始めたのでもうやってられない。 コンバインが元気だったのはここから イノシシの荒らしたところまでだった。 荒らしたところを無理やり走らせたらトラブルになった しばらく修理に取り組んだが新しい部品が来るか サービスの知恵を借りないと稲刈りは出来なくなった。 明日は雨になり修理には一日余裕はあるが 週末で部品はどうなるかわからん。 次の稲刈りは忘れて乾燥機に溜めてあるお宝を 片付けよう。 三次で米の盗難があった。 秋になると時々ニュースになるが 今回は特別だ。 乾燥機から400㎏盗まれたという。 乾燥機だから籾を盗んだということだ。 盗むには乾燥機を回し籾コンテナに入れなければ運べない。 いきさつをよく聞いてみたい。 昔、田んぼの稲を刈り盗られたというのがあった。 露のある稲は刈れないしコンバインがフル稼働すれは 大きさにもよるが1㎞四方に騒音が響く。 玄米袋の盗難なら理解できるが この二件の事件は僕らの常識をはるかに超えている。 両方ともプロ?の仕業だと思う。 盗難には厳重警戒しよう。

次の故障は真空ドライヤ

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 (20250918) 雨が続いて稲刈りができない。 溜めてある籾を雨の間に玄米にすればいいだけど 雑用があって思うようには籾摺りが進んでくれない。 色選別機のスイッチをONすれば 前回までの積算使用時間が表示される。 色選別機の寿命は1000時間というのを聞いたことがある。 400時間くらいでオーバーホールをしてベルト類は交換した。 単純計算でOHをもう一回すれば500時間は使える。 時間換算で1.5㌧選別処理できるとして 軽く700㌧はできる計算。 年間50㌧としても後10年は余裕の感じ。 人間様の方が先に謳う可能性が高い。 先日は玄米選別機が寿命というか壊れた。 色選別機はコンプレッサーから圧縮空気が送られ 通過する玄米に光を当て、悪い玄米を吹き飛ばして選別している。 中間にある真空ドライヤというのが 常にモーターが回っているんだけど 先日からスイッチを入れても反応しなくなった。 分解不可とラベルが張ってある。 空気中の水分を除去するもので 高価な色選別機が不調になれば元も子もない。 しばらくの間籾摺り関係の機械には投資していなかったが ここにきて一気にリバウンドした。 どの機械にも寿命はある。 本体でなくてよかった。 夕方から空気が変わって冷たい風が吹いた。 明日は晴れて稲刈りができそう。 早朝から籾摺りをがんばろう。

二回目の調査は高評価だった

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  (20250917) 今日は「しきゆたか」という今年から取り組んだ品種の 二回目の調査があった。 前回調査は 7月24日 だった。 食協と種を開発した会社の 技術指導担当の農学博士さんが来られた。 食協は米屋さんが出資した広島の会社だ。 米や小麦粉の加工、プロパンの販売が主力と聞いている。 志和にある精米工場は西日本一だ。 2月26日 に工場視察の際の研修に参加し 新品種を植えることになった。 調査結果は概ね順調だったけど 新田開発して植えた田んぼは 日当たり 悪く密植のために前回はいもち病だったが 今回はもん枯れ病と害虫のニカメイチュウ被害が あるということだった。 それでも目標に近い収穫量にはなるだろうという見解だった。 7月24日に写っている田んぼは日当たり風通しともによくて 上出来との評価をいただいた。 稲刈りは10月初旬になるとのこと。 最終的収量を記録してくださいとのことだったので 田んぼごとの成績を報告しようと思う。 籾摺りをしているが今年のコシヒカリの収量・品質はあんまりよろしくない。 酷暑で籾殻が厚くて実が小さいらしい。 色選別機から弾かれる乳白米を見ると比和地域でも高温障害が 出ているのがわかる。 しきゆたかは我が家の米作りの救世主になりそう。

籾殻処理が最大のボトルネックになる

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  (20250916) 稲刈りができる天候になったので我が家の田んぼの稲刈りに入った。 残暑厳しい。堪らず空調服でしのいだ。 稲の状態は倒れ加減だけど このぐらいでは豊作というほどのこともない。 刈った籾を乾燥機に入れると水分が19%以下になっている。 猛暑の後、雨が続いていたんだが登熟が進んだんだろうか。 この時期に水分が20%を下回るのは異常だと思う。 稲刈りを早めないと品質の低下が危ぶまれる。 刈るだけなら5割増しができるが 僕の場合18俵籾摺りをしたところで 籾殻処理(田んぼにまく)をしないと次の工程に入れない。 籾殻処理は木屋原農園最大のネックになっている。 第一便の籾殻を捨てに田んぼに入ったら 田んぼが柔らかくてトラクターがカメになりかけた。 慌てて脱出したのだが長雨の影響で田んぼが硬くなるのは ずいぶん先になる。 今後は田んぼにまくのは難しいだろう。 仕方ないので 道路の角から田んぼに落としておいて、田んぼが硬くなってから バケットでまくことにしよう。 自転車操業が始まった。 ここ二週間は激務の連続だ。 今シーズン最後の頑張りどころになる。 腰が痛くならんよう祈ろう。 昨年の籾殻も田んぼにまけない分は原野に放置したままだ。 稲の栄養になるのはわかっているが 捨てたまま山にして放置した。

バットがラッキーに逆転

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  (20250915) 僕はバッドなのかラッキーなのか わからんようになった。 選別機は広島県に在庫が一台あったようで 夕方暗くなってから届いた。 どこも休みと聞いてバッドと思っていたのが ラッキーに変わった。 メーカーは選別機の在庫が一切ないそうである。 米の高騰で農家が慌てて買いに走り 在庫不足になったんだろうか。 今では何買うにしても注文生産か計画生産で すぐに持ってきてというのは出来ないらしい。 右が壊れた選別機、その左が代用しようと思った小型の選別機。 能力が半分になるので途方に暮れるところだった。 明日から籾摺りがガンガンできる。 間に合ってよかった。 親戚の田んぼの稲は倒れてはいたが 良い倒れ具合で今年は昨年より出来はよさそう。 株元が浮いていたのでトラブルなく刈ることができた。 帰り道、直播のンコシヒカリを見たがギリセーフ倒れようだった。 今田んぼに入れば何とか刈れるが稲はまだ青い。 ここはジッと我慢をして 大雨が降らんことを祈るしかない。

こんな経験初めてした

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  (20250914) 雨で籾摺りを余裕でこなせる日だと思っていたが とんでもないところがトラブルになり一日呆けた。 籾摺機と色選別機の間にある第一選別機が故障した。 位置的には右の色選別機の後ろにあるグリーン色の背の低い機械。 籾摺りが正常に動いていることを確認して さあ本格稼働というところで米袋のところに 玄米が出なくなった。 急いでラインを止め点検してみると 選別機に玄米が詰まっている。 20㎏ほどの玄米が機械の中に詰まっていたのが出てきた。 モーターのギアがなめたような感じで完全にロックしていた。 掃除して空回しをするとモーターは大丈夫そうだった。 トンデモナイ大きな異音がするので動力を伝えるギアが 謳ったのは間違いない。 位置的に狭い場所なので掃除点検するにも往生した。 サービスに連絡するとあそこはASSYで モーターから全部交換だという。 新品もASSY部品もメーカーは連休中で連絡は取れないらしい。 明日も休みということで途方に暮れることになった。 最悪稲刈り1ha(二日分)くらいは乾燥機に余裕があるが そのあとの日程がきついことになる。 明日は親戚の稲刈りだ。 籾摺りが頭から離れんが稲刈りに集中しよう。

孫にいい仕事があった

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  (20250913) 連休で孫たちが帰ってきた。 賑やかなことだ。 籾摺りの準備をしたりして相手はしてやれない。 真夏なら川遊びもいいだろうが 雨は降るし適当な外遊びはない。 普通なら島根の温泉プールに嫁さんが連れて行くんだが 農繁期突入ではその気分にはならなかったんだろう。 新米の紙袋にスタンプを押す仕事があった。 紙袋には年度・住所氏名・米の銘柄などをスタンプする。 銘柄に僕の名前を押したと ワイワイ騒いで楽しそうだった。 集落の中ではお昼から稲を刈る人がいた。 立っている稲でギリで刈れる状態だったのだろう。 倒れたら曇り空の稲刈りはトラブルのもとで 僕は焦ることなく静観できた。 今夜からまた雨になる。 家の中にカビが生えるほど降り続く。 秋雨前線で稲刈りが中断することはあったが ここまで降ったことは記憶にない。 明日はゆっくり籾摺りに専念する。

一日雨で何もできなかった

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  (20250912) 一日雨模様で今日の予報は当たっていた。 夕方には強く降って直播のコシヒカリはダメ押しを食らった。 移植栽培のコシヒカリは良いあんばいで 倒れだした。 明日も雨予報ということで よその農家もヤキモキしているのは同じだろうと思う。 籾摺りをしようとしたが 籾の水分にバラツキがあって乾燥がうまくできていない。 違う田んぼの籾を混ぜたのが原因だと思うので 乾燥機の中で籾を寝かしている。 こうすることで乾燥機の中で籾が水分を引っ張りあってくれる。 明日の朝からもう一度低温をかけて乾燥させれば 籾水分15%前後になってくれると思う。 毎年水分計の誤差が大きくて難儀をする。 何とかならんと思うが乾燥機の自動水分計は精密機械で 誤作動もよくする。 仕上げは手持ちの水分計を見ながら慎重にやろうと思う。 写真は撮らなかったので先日の倒れた稲刈りを載せる。 コンバイン前面の引き起こしのところを見ると 一番上まで稲の長さがある。 この長さは倒れるのは必須になる。 倒れるぐらいが収量は多いのだが 倒れ方にもよるが稲刈り作業が倍の時間になる。 こうなる一歩手前の状態に作るのがいいのだが ここは毎年倒れる。 肥料を多く投下したとは思わんが 茎の長くなる幼穂形成期の天候が良すぎて 肥料が効きすぎるとの指摘もある。 米作りは続くので来年こそは立っている稲を作ろう。

最悪の場所が済んでホッとしている

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  (20250911) 天気予報は一日雨予報だったが朝から晴れた。 先日刈残しておいた家の前田んぼは排水がよかったので 朝露が乾ききってはいなかったが刈に入った。 優しい倒れ方だったので水分他県だがトラブルなしで刈り終えた。 余裕があったので山奥の田んぼも済ませた。 一見よさそうに見えるが 青い葉っぱが見えるところがイノシシが踏み込んだ場所で この田の半分は刈り取れなかった。 イノシシが踏み荒らした稲は穂がついているのだが 水没してしまい諦めるしかなかった。 イノシシは穂を食べているのでなく 踏み込んで遊んだという感じだった。 家の前と山奥の田んぼは3枚で約50aあるが コンバインのタンク5杯程度しか籾がなかった。 家の前は普通にできたけど山奥は半作だろう。 午後3時東の空は晴れているのに 西の空から黒い雲が流れてきた。 コンバインも籾コンテナも雨に合わずに今日の稲刈りは 終わることができた。 明日も雨予報。 余裕をもって籾摺りができる。 半作の予想ではあるが最悪の場所が済んで 心は晴れやかになった。

籾摺りライン完成

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 (20250910) 雨が降るので籾摺りラインを完成させた。 これで刈り取りから乾燥調製して玄米にするまでの 自転車操業ができることになった。 乾燥機から出た籾は、粗選機・籾摺機・第一選別器・色選別器・ 第二選別器を通って紙袋に入って計量される。 入った米が30㎏になれば計量がストップし次の紙袋をセットする。 大昔は溜めてある籾を手みで籾摺機に入れ、 出てきた玄米は簡単な選別機を通し、一斗升で袋に入れ計量していた。 田んぼを見て回ると水がたっぷり溜まっている。 それにしてもここにきて刈遅れの心配が出てきた。 9月初旬というのにコシヒカリは完全に 刈れる状態になった。 どの田んぼも早く刈ってくれという色になったが 明日も雨予報で全く手が出せない。 温泉という誘惑も頭をよぎるが 草が伸びて電柵の線に触れている。 漏電すると電柵を知らんイノシシが田んぼに入る。 明日は草刈と電柵の点検をして 次の稲刈りの備えることにする。

稲刈りはお天気次第

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  (20250909) 朝はよく晴れていたが昼前から土砂降りになった。 大規模農家は10時ころから刈り始めていたので 大変なトラブルになっただろう。 濡れた稲を刈るとコンバインから出すのも難しくなる。 僕は年寄りの病院の日だったので雨が降っても高みの見物ができた。 直播の田んぼは三枚とも一気に倒れた。 明日も降ると言うから立っていろと檄を飛ばしても どうにもならん。 今の状態ならやや難儀をする程度で刈り取りはできるが 立っている株を見るとまだ青い。 このまま倒れていくのを見るのは なんとも心苦しいが仕方の無いことだ。 直播でない田んぼは緩やかに倒れだした。 これはいい感じで目標の出来高には到達するだろう。 ここに来て直播以外のコシヒカリの登熟が進んだ。 刈り遅れになってはいけないと刈り取りを早めに始めたんだけど 前線が停滞してきた。 思うように行かないのが百姓。 なるようになると諦めて雨上がりをまとう。

マコモタケは復活している

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  (20250908) 朝から雨でどの田んぼも水が溜まり 稲刈りどころでは無くなった。 バケツの水の溜まりようで相当降ったのがわかる。 山奥の田んぼに行ってみると満水状態、明日刈るのも難しい。 稲は早く刈ってくれと言わんばかりの色になっている。 日当たりが悪く当分先でもいいと思っていたが そんな余裕はなくなった。 周囲の草が長くなり稲に覆い被さるほどの長さになってる。 これでは稲は刈れないので周囲を刈り払った。 上の田んぼは電柵に全く異常が無いのに被害が広がっている。 少なく見積もっても三分の一は荒らされている感じだ。 上の田とこの田を仕切っている柵は壊れて 出入り自由だがこの田のイノシシ被害は少ない。 人家が近いので遠慮しているんだと思う。 左下の長い草に見えるのはマコモタケの林。 初めは3株ほどもらってきたが どんどん広がってこの格好になった。 一度イノシシが全体を耕したが見事復活した。 再現力はキクイモに軍配だがマコモもたいしたもんだ。 昨年は 取り遅れで食べていないが 10月になったら行ってみることにする。

最大のトラブルは雨だった

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  (20250907) どこから刈るか悩んだ挙句 家の前の倒れた田んぼから刈ることにした。 トラブルは初日ということもあって機械的なことはあったのだが 午後2時ごろ雲行きが怪しくなって突然雨が降った。 結局今日の最大のトラブルは雨ということになった。 コンバインの刈り取りは雨には合わなかったが コンテナの籾はシートの覆いをしていないので濡れてしまった。 かなり降ったのでコンテナから排出できるか 心配だった。 今日の稲刈りは中途半端になったが 完全に倒れる前に一番難儀をする外回りが済んだことは 結果としてこの田んぼから始めたのは 良い判断をしたということになった。 籾が濡れると摩擦が大きくなりらせんが回らなくなる。 最悪らせんに籾が詰まりモーター過負荷で排出困難になる。 普段なららせんの特徴で手前からザーッという感じで出ていくが 籾が濡れているのでらせんまで籾が落ちていかない。 最後はほうきでつついて落とした。 今日の雨は水溜りができるほど降った。 山奥の田んぼに行きたいが排水が悪い。 田んぼの状況を見て次はどこを刈るか判断しよう。

車検は後四回は受けられそう

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  (20250906) トラックが車検から戻ってきた。 平成11年登録なので今回で26回目だ。 上に積んでいる錆びたコンテナも同級生になる。 走行距離は8万2千㎞。一番遠くは福井県まで2回行った。 一回目は鯖江市の近くまで行き乾燥機を持って帰り自分で 組み立てた 。 今年は福井県と三重県に直播きの機械を取りに行った。 今年の福井県は石川県と岐阜県の境にある 白山国立公園 が 遠くに見える所まで走った。 三重県は6月に 桑名市 まで遠征した。 福井県の直播きは9万で三重県は1万円だった。 1万円のカルパー直播きは今シーズンには間に合わなかったが 来シーズンは後者の直播機を使う。 理由は発芽率や根張りなんかの問題でコシヒカリの鉄コーティング 直播はよろしくないとの結論になった。 一番の問題は倒れやすいと言うことだ。 9万の直播きは無駄になるのでオークションにかけようと思う。 ようやく乾燥調整機械とコンバインの掃除が済んで 稲刈りの準備が整った。 玄米にする籾摺りラインは設置はしていないが稲刈りと 籾の乾燥はできる。 明日はどこの田んぼから稲を刈るか思案中。 やはりイノシシが出て便利の悪い山奥の田んぼを 先に片付けた方がよさそう。 稲刈り一日目は何かのトラブルがあるが 今年はうまく行きそう。

台風は何事もなかった

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 (20250905) 台風は中国山地に何の影響もなく通り過ぎた。 我が家の田んぼは弱い雨でも 想定以上に影響したようだ。 直播の田んぼは倒れる心の準備はしていたが 現実を目の前にするとやはり気落ちする。 稲の姿としては良い感じだけれども まだ青い状態で倒れると未熟米(くず米)の大量生産になる。 もう少し粘り腰を発揮してくれればいいのだが そうもいくまい。 直播には特に肥料を多く入れたわけでもない。 来年は肥料を1割減ぐらいで調整した方がよさそう。 家の前は持ちこたえた。 その他のコシヒカリはなびいたぐらいで まだ立っている。 このままでいけば直播以外の刈り取りは楽ができそう。 稲刈りの準備がまだできていない。 籾殻運搬機の部品が来た。 修理を急ごう。

コケ(シ)ヒカリにならんことを祈る

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 (20250904) 夕方になり雨が降り出した。 先日からモニターしている田んぼは 明日の朝はどうなっているんだろう。 コンバインの特性から反時計回りで刈るので 右下が刈り始めの出発点になる。 中央辺りが倒れるのは一向にかまわんが 外周二回りくらいは立っていないと 踏みつける面積が多くなって稲に対して申し訳がない。 中国山地の雨は少ない予報だが 黙っていても倒れる状況なのでどうなるか心配だ。 毎年家の周りから刈り始めるのだが 3年前 も 倒れていて最初の一周に一時間かかっている。 オーバーホールから帰ってきて調整に時間がかかったのもあるが べったり倒れると通常の3倍くらいの時間がかかる。 昨年の稲刈りは 9月9日 からイノシシの入った山奥から始めて 二日間 で家の周りを済ませている。 とにかく明日朝の田んぼの具合を見て 刈る順番を決めることにする。

何とか持ちこたえてくれ

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  (20250903) 雨予報が出るたび稲が倒れると思うとヒヤヒヤする。 夕方雷が鳴り降るかと思ったけどセーフだった。 田んぼの状態を見て回ると比和川が黒く濁っていた。 最近は極端な降り方をする。 源流側の吾妻山方向でかなり強く降ったんだろうと思うが 山に囲まれているので確認はできなかった。 我が家の稲の倒れ具合をよくわかる方向から写真を撮った。 植えた筋に従って倒れるのは大丈夫。 このままべったり倒れても こちら側から追い刈りをすればほとんど奇麗に刈れる。 ただ外周は追い刈りができないので 立っていてくれないと困る。 天気予報は明日から雨になるという。 強く降る予報ではないが少しの雨でも稲は倒れる。 雨があがったらここを一番に刈ろうと思う。 外周だけは雨に負けず立っていることを祈ろう。

もう一回の雨なら何とかなる

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  (20250902) 昼過ぎから大粒の雨が降った。 コシヒカリの乾ききった田んぼにはうれしい湿り気だった。 ただ家の前の田んぼは 波打ったように倒れだした。 今の段階では上手に作ったというような状態で まだ余裕はある。 中がべったり倒れるのは追い刈り対応ができるので 心配ないが石垣のある外周だけはそういう訳にはいかない。 不本意ではあるが手刈りをしなくてはならなくなる。 もう一回ぐらいの雨なら何とかなる。 少々青くてもこの田んぼを最初に刈ることにした。

収穫期分散は成功したかも

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 (20250901) 朝パトロールするけどイノシシの気配が消えた。 数の激減もあるんだろうが 栗など山のものに集中して電柵のある所は 敬遠しているのかもしれん。 以前は電柵も蹴散らかす猛者もいたが 今年はあんまり見ない。 被害が8月末で止まったのは 近年では記憶がない。 このままゴールさせてくれるとありがたい。 コシヒカリはどんどん刈れる状態に近づいている。 立っているようでは米は少ないというのが定説だが 僕らは作業効率を優先させる。 早く植えた田んぼは週末から稲刈りが始まるだろう 酒米の団地は6月になって植えたのでまだ青い。 直播のコシヒカリはようやく熟れ色が付き始めた。 今、このなびき方だと日を追うごとに倒れてくる。 特に肥料を増やしたわけではないが 表層近くの直播は根が浅く倒れるらしい。 来年は土中投下式に改善しようと思う。 「しきゆたか」という新品種は 酒米より登熟が若干進んでいるような気がする。 この品種が成功すれば収穫量は30%以上増すという触れ込みだ。 米不足の心配はなくなるほどの影響があるらしいが 果たして味はどうなんだろう。 11月には試食会をして報告会を開くことにしている。 今年は直播や田植を遅くして収穫期の分散を図った。 収穫量が減れば痛いが作業的には楽になる。 天候に助けられ収穫量が 減らなかったということになれば 万々歳なんだが二か月先には結果が出る。

籾殻運搬機は大変なことになっていた

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 (20250831) 籾殻搬送機は大変なことになっていた。 野ざらしのままだったので錆がひどい。 買って何十年も経つがチェーンに油一滴もさしていない。 ボルトが錆びて頭が腐ったところもあった。 一番困ったのはチェーンの分解。 切り離すところが錆びて固着している。 固定するところがあれば暴力もふるえるが ブラブラなものを動くようにするのは難儀だった。 シューをして少しづつ動かしてなんとか切り離した。 今回の修理は1m以上あるシート状のベルトの交換で 回るところを全部取り外さないと交換できない。 取説はあるのだが 最後の最後、4か所にあるこのベアリングが外れない。 普通のベアリング工具が使えないのでどうするんだろう。 叩くにしても叩けない。 抜けさえすれば僕でも組み立てられる。 修理屋さんに持っていくまえに どうやるか聞いてみよう。