直播は成功しそう
(20240730) 移植栽培コシヒカリの穂がそろいつつある。 早いものは穂の中にミルクが入って 穂が傾きだした。 当初設計していた穂ぞろい期は 天候により一週間早まった。 ということは稲刈りが9月初旬からになる。 昨年は後半に刈ったコシヒカリの品質が悪かった。 いわゆる刈遅れである。 今年はその対策のため0.9haを生育の遅れる直播にした。 今後の田植の労力軽減のための実験でもあった。 直播の田んぼは外周を除き見事な稲になった。 もう少し田んぼが硬くなってから播けば 完璧だった。 ゴルフボールを肩の位置から落として 半分埋まるくらいの硬さという指導だったのだが 日程の関係で直播を焦ってしまった。 外周は田植機が二度回るのでどうしても田面を 荒らしてしまったこともある。 国道横で通る者みんな成功するか興味津々だったんだと思う。 ここにきて立派な稲ですなと褒められることが多くなった。 移植栽培より早く播いたがまだ穂の出る様子はない。 穂の出るのが二週間遅れれば 稲刈りに余裕ができる。 今年の作戦は収穫減になれば痛いが おおむね計画通りといえる。