投稿

10月, 2025の投稿を表示しています

6年連続ゴールド達成

イメージ
  (20251030) 嬉しい知らせが届いた。 毎年食味鑑定に出しているが 今年は昨年の80点を超えた82点だった。 サタケの食味分析には2020年から出しているが 80点を超えたのは昨年から。 最初の2020年は76点で ゴールド75点以上という条件をギリセーフだった。 なんで食味が上がっているか知るよしもない。 今までは食味にいいものをとあれこれ試したが 忙しくてそのことをやめた年に最高点になるとは皮肉なことだ。 面積拡大に伴って手をかけないことが最大の効果なんだろうか。 耕土が今までの貯金を吐き出したとか思うが 土壌分析なんぞはしたことがないので 何がどうなったかは知るよしもない。 検査の米は適当に選んで 稲刈りを始めておおよそ3分の1が済んだ頃の米を出した。 はっきりした場所の特定はできないが ある程度地力のある田んぼだったんだろう。 検査結果の水分は今年も高かった。 保管に注意と言うことなので 春には早めに保冷庫のスイッチを入れよう。

浜田方面の釣果はボチボチみたい

イメージ
  (20251029) 今朝は大霜で一気に真冬の感じになった。 外は良い天気になったが 炬燵から出れなくなってTVを見ていたら WSの野球中継が始まった。 結局昼まで雑用もしないで過ごした。 どうもやる気が起きん。 フレコンパレットは作ったが作業場の改造が残っている。 籾摺りラインをいったん崩して梯子をかけないと 天井の造作はできない。 掃除もしなければならんと思うと気が滅入る。 夜になると日本シリーズがあって しっかり遊ばれた阪神を応援する気にはなれん。 そうはいっても金満の柔らかい銀行は好きになれん。 境港の米の配達で腰ではなく肩が痛くなった。 寝ているとき寝返りがキツイし作業するときズキンとくる。 明日も天気は良くなるらしいが 野球中継でも見て肩の養生をしよう。 浜田方面の釣り情報をチェックしたらボチボチ連れているようだ。 草刈や土木作業もあるんだが 再来週からは週に一回は行けるよう作業を進めよう。

初釣りは良型アジをゲット

イメージ
  (20251028) アジ釣に行くことに意見が一致。 昨日大アジが釣れていた境港の竹ノ内岸壁に竿を出した。 客船飛鳥が止まっていたすぐ横の岸壁。 港タワーという観光施設のトイレもあり家族連れには もってこいのところだ。 ランチも車で少し走れば何でもありだ。 境港は少々距離があっても無料高速が使えるので 同じ距離の浜田市なんかよりよっぽど気楽に行けるところになった。 始めは全く釣れなかった。 あきらめムードのところで棚を深くしたら 型の良いアジが釣れた。 喜んでいたらサバも混じった。 アジサバの比は1対1でこれ以上釣れたら処理に困るということで 後はウインドショッピングを楽しみ一日遊んだ。 猫がサバに手を出したが 口に合わんのか半分は残した。 小アジのことを思えば大きいので食傷したのかもしれん。 来週はいろんなイベントがあり日程が詰まっている。 釣にいけるのは再来週からだ。 明日からはまじめに働いて釣りにける体制にしよう。

飛鳥に乗船は説得次第

イメージ
  (20251027) 森林組合の重要会議が昼からもあたんだが 途中退席させてもらって境港に米を配達に行った。 配達後、近くの竹ノ内ターミナルに客船が入っていた。 お別れのアナウンスがありまもなく離岸が始まった。 船名を見ると飛鳥Ⅲで11月以降の旅の応募があれば嫁さんの許可をもらって 予約するつもりだった。 船旅はいいなと離岸の様子を一部始終見た。 タグボートが居たがワイヤーで引っ張るでもなく 大きな船体はゆっくり離岸した。 真横に離れるのでスラダーでもついているんだろうか。 目をこらすと船尾の方から陸に向けて波が見えた。 離れた段階で船首を右に振るのかと思えば そのまま後方に白い波を出し、真すぐ進んで境水道の方向に向かった。 後で見たんだが境水道方向には大型貨物船がいくらでも 行き来できるヤードがある。 堤防が広く切れていてあそこを利用して出るんだと思った。 嫁さんの乗り物酔いをなんとかすれば飛鳥乗船も夢ではない。 農業の規模縮小の折にはもう一度説得を試みよう。

小さなパレットでも材料は多くなった

イメージ
  (20251026) 雑用を済ませてパレット作りに着手した。 強度を考えていたら結構な木材量になって 今日のところは材料買いに走り2×4材を12本削って終わりにした。 残りは杉板を110㎜の刻んで 後はドリル釘で打ち込めば完成する。 苦にならん作業なので気持ちは明るい。 春の種まき用のパレットが痛んでいるので この調子で作ればよいが 種まき用のパレットは大きくて枚数も多い。 心材も杉の90㎜を使うので大掛かりな作業になる。 春になるまでに改めて着手しよう。 乾燥してある酒米の籾を籾摺り用の乾燥機に移した。 移動した籾は概算で45石以上あった。 単純計算で45俵以上はあるはず。 籾摺りライン一式の掃除があるんだけど50俵以上ある夢を見て がんばることにしよう。

フレコン作業の改善を考える

イメージ
  (20251025) 雨をいいことに今日も酒米の籾摺り準備をさぼった。 少しでも作業場の改善をしようと考えを巡らしている。 中心の秤は80×80、乗せるパレットは110×140、 フレコンの投入口を支持する枠は150×130ある。 秤にパレットを適当に乗せると200から400gの誤差が出る。 ±を考えると誤差は倍になると考えた。 中国製の安い秤だから仕方ないにしても 出荷した後でクレームが来たら大ごとになる。 1㎏単位で増量して出荷するしかない。 600㎏のフレコンは満になると底の幅が105×105くらいになる。 フレコンがはみ出さない110×110のパレットを作り フレコンを支持する枠は取り払い金具は天井から吊るせば 秤の周りが広くなりパレットの扱いも楽になる。 秤にパレットを均等に乗せれば正確な重量には近づくだろう。 フォークリフトの爪を差す部分の幅を広くすれば 爪の秤への影響も少なくなるはず。 我が家専用のパレットができれば ようやくフレコン出荷が楽にできるようになる。 木材を揃えパレットの作成に取り掛かろう。

ようやく炬燵を出した

イメージ
  (20251024) 冷え込んで朝の川から湯気があがっていた。 おそらく5度近くまで下がったんではなかろうか。 エアコンでしのいでいたが我慢できずに 炬燵を出した。 ファンヒーターは自重しているが 灯油も電気も高くなった。 エアコンとファンヒーターではどちらが省エネなんだろう。 我が家の柿も大豊作で葉っぱが落ちて 実があらわになった。 収穫する元気もなくこのままにするしかない。 この奥にある栗林は熊が太い枝を折り 寝床のようなものを作っていた。 姿を見たことはないがここら辺も危なくなった。 まだ狂暴ではないが人間が弱いと知ったら とんでもないことになる。 山に入る時は用心しよう。 今日ぐらい晴れるとソーラーの温水には 水を足さなくてはいけなかった。 省エネになっていると思うと少しうれしい。 真冬に備えて薪つくりも考えよう。

病院の日は休日

イメージ
  (20251023) 燃え尽き症候群状態で農作業する気にはならんかった。 丁度病院に行く日で後は買い物をして帰り ブラブラして過ごした。 いつもの病院コメントではあるが 前期高齢者の僕はまだ若い方だと思う。 午前9時半、10列ある下の駐車場はほぼ満車で 玄関から一番遠いところに 停めざる負えなかった。 ざっと数えて300台以上止まっている。 病院の上側左右にも職員関係もあったりするので どこかの工業団地より車も人も多い。 これまた前回と同じコメントになった。 夕方からは猟友会の役員会。 会議はほんの数分、残りは飲み会になる。 狩猟実績はイノシシは三分の一以下、シカは微増、 熊の駆除は倍増というところだった。 猟友会脱退というのもあった。 高齢によるものなので仕方がない。 イノシシ復活ともなれば困ったことになる。 町民全員猟師になってもらわなければならん 時が来るかもしれん。

しきゆたかの乾燥調製は未知の世界

イメージ
  (20251022) 「しきゆたか」の栽培記録を整理している。 後半の登熟しなかった画像なんかも撮ったが 穂全体の下の方が青いのが見える。 青い下の方は白いミルクの状態で 中間の青くない穂は実が入っていなかった。 写真は刈る一週間前の状態で待っても改善しないと思い 刈りに入った。 乾燥機に入れると水分のバラツキは今まで見たことのない数字だった。 最初28.6→22%→17%→15%と段階的に下げた。 一段階下がったところで バラついた籾の水分が平均になるよう4時間ぐらい休んだ。 2昼夜かかってようやく籾摺りできる水分になった。 それでも20から30のところにバラついた籾がある。 これ以上回したらまともな玄米が過乾燥になるので 籾摺りを強行した。 籾摺りを始めたら第一選別機から 蛇口をひねったようにくず米が出る。 その後色選機からも青い未熟米が忙しいほど出てきた。 色選機がなかったらそのまま出荷する玄米になるのだから いかに品質が悪いかわかる。 米の等級は1等から3等、後はくず米だから 3等で出荷できればヨシとしよう。 収量結果は反当7俵。 僕らが作るコシヒカリより悪かった。 標高が200m高い松長さんが8俵半だからいかに成績が悪いかわかる。 発芽率が高くて倒れない性質は魅力だ。 来年もう一年挑戦してみるか迷うところだ。

「しきゆたか」は散々な結果だった

イメージ
  (20251021) 今年取り組んだ「しきゆたか」の籾摺りが済んだ。 通路に積んでいつでも出荷できるようにしている。 フレコン仕様にしたんだけど 狭い所の作業は、体は楽だけどいろいろなことが 課題として残った。 フレコン600㎏に満たない米は紙袋に入れる。 最終段階で切り替えがうまくできなくて玄米を床にぶちまけた。 このあたりもスムーズになるよう考えてみよう。 残りの酒米は約3トンある。 酒米に今までの食用品種が混じってはいけないので ライン一式掃除をしなければならん。 しっかり掃除をして今週いっぱいで籾摺りをしていこう。 「しきゆたか」は多収穫品種というふれこみだった。 途中経過までは良好という評価だったが どこでどう間違ったか散々な結果となった。 病気や害虫対策は普通のコシヒカリと同じように防除した。 田植の時期、気象条件等があったんだろうか。 検討会があると思うので参加してみよう。

柿長者は諦めよう

イメージ
  (20251020) 新しく開拓した田んぼ横にある西条柿が鈴なりになっている。 僕の家の渋柿も大豊作なんだが ここの柿は大きくて立派だ。 誰も採らないし熟してボトンと落ちだした。 もったいないので3mのタラを採るのに使う高枝切りの 柄が届く範囲を持ち帰った。 熟したものもうまく着地したので持ち帰ったが 籠から出したら崩れてしまった。 子供のころには大ごちそうだったんだが 贅沢になったのかこの大きさを見ても感動しなくなった。 加齢というものは恐ろしい。 嫁さんが焼酎であわせ柿にするというが 渋が抜けるメカニズムは僕は知らない。 あわせ柿でなくつるし柿を大量生産すればよい年だが あいにく僕の家は南側の山が陰をして日当たりが悪く いつもカビになって失敗する。 柿年なのに集落中の渋も甘も放置されている。 熊の餌になるのは必定だ。 土地はいくらでもある。日当たりのよい場所に柿小屋を建ててはどうか。 皮むきは誰がするん?と嫁さん。 何をするにも人手が足らん。 柿長者の夢は諦めよう。

町内は「やまびこ祭り」だった

イメージ
  (20251019) 今日は「やまびこ祭り」という町内の祭りの日だった。 町内ほとんどの人の農繁期が終わり 毎年行われる農業際のようなイベントだ。 歌のステージがあったり小さな文化祭を兼ねる。 朝早くからツーリングトライアルのバイクが家の前を通った。 話を聞くと僕たちが新しい賑わいと取り入れた バイクイベントは30年経ったらしい。 僕はこの時期、農繁期の終盤で10年前から イベントには参加しなくなった。 物販でハタケシメジが出ていたというので イベントを手伝っている後輩に買ってきてもらった。 一部はもうナバ汁にしたが二パックで1200円以上した。 コウタケだったらこの量で5千円は下るまい。 ナバ取りに行きたいが熊が怖い。 上にあるのは僕が今年から始めた田んぼの真向かいにある 西条柿という渋柿。 嫁さんが手を伸ばして採ってきたが これでは合わせ柿にはならんらしい。 キノコは諦めて渋柿でも採りに行こう。

昨年より5日遅い千秋楽

イメージ
  (20251018) 今シーズンの稲刈りが済んだ。 雨の予定で籾摺りをしようと考えていたんだが 朝の様子を見て これはやれると決断して稲が乾くのを待って 昼前から田んぼに入った。 楽勝と思っていたが トラブルが二回あって雨雲が迫りチョー焦った。 午後二時前に刈取りを済ませてコンバインを格納したところで 雨になった。 今年の終了時間は716.5hr。昨シーズンの刈り終わりは 10月13日 で639hrだった。 今シーズンの使用時間は77.5になる。 毎年ブログに記録しているので2022年81hr、2023年56hr、2024年59hr。 面積は変わらんので稲の倒れ方とか トラブルの時間が関係していると思う。 コンバインはドックに入れないと来年は使えないと判断、 さっそくドックを申し込むことにした。

コウタケ大豊作、ハタケシメジは不作

イメージ
 (20151017) 庭先にある秘密の場所のハタケシメジが今年も採れた。 小さな株は残したが 過去のことを思えば少ない。 記録的酷暑で今年は生えないと心配したが キノコ菌の力は素晴らしい。 噂によると隣町のコウタケは大豊作らしい。 軽トラ荷台一杯採ったという猛者もいたらしいので ナバ(キノコ)採りには居ても立ってもいられない話だろう。 我が町ではナバ採り名人が少なくなって 山に入るのを見たことがない。 高齢化もあるのだが 熊のこともあるんではなかろうか。 昨日のTV情報では1.5mの熊らしいので そんな熊は先日もこの近くで目撃されている。 僕はキノコのシロ(群生しているところ)はハタケシメジ しか知らない。 コウタケ大豊作の情報があってもどこに行けばいいのか わからない。 豊作の年は行き当たりばったりというのもあるが 熊のこともあるので山に行くのは控えておこう。 稲刈りは残り10aとなった。 天気次第では明日千秋楽だが雨80%では無理をしない方がいいだろう。 ランチにでも行ってのんびりやろうと思う。

初フレコン荷造りをしてみた

イメージ
 (20251016) フレコン出荷用に籾摺りラインを組んだ。 問題続出でとても合理化できたことにはならなかった。 下のグリーンのパレットは33㎏以上あるんだけど 乗せる場所によって0.2㎏から0.4㎏ぐらい誤差が出る。 余分を1㎏ぐらい足しておけば安心だと思うが パレットや袋を含めた本当の重さが何㎏あるか 計る秤はどこにもない。 今のところ余分をたくさん入れることを心がけることにしよう。 玄米を袋にどんどん入れていけばよいと思っていたが 途中で袋を吊り上げないとよい荷造りにならない。 袋の口を広げるため四方からバネ引っ張っているものや 筒を取り払わないとフォークリフトで吊り上げることができない。 30㎏の紙袋を積んだりしなくて体は楽だけど フォークリフトの乗り降りを頻繁にしなければならないし 狭い場所の作業は窮屈でしかたなかった。 広い作業場がほしいと思うがそれは夢のまた夢。 あるもので改善をしていこう。

終盤のボーナスを手に入れた

イメージ
  (20251015) 刈取りは最終段階になって残り4%(赤い二枚)となった。 面積は37a。 倒れた田んぼは三分の一は残っているが 日誌的には完了の方に入れた。 右の外周の藁が乱れているところはコンバインがトラブりになり 難儀をした証拠。 後は切り藁がきれいなので時間はかかったが トラブル無しで刈れたことを意味している。 残っている二枚の田んぼは 一日で刈れる面積だが酒米と「しきゆたか」なので 一緒には刈れない。 明日は雨予報なので金曜日にこの立っている酒米を 刈ろうと思う。 このかろうじて立っている稲の姿は反当八俵以上あるのは 間違いない。 今日刈り取った酒米は乾燥機に入れると籾水分19.5%だった。 ひどく刈り遅れたという品質ではないので一安心した。 最終段階でボーナスを手に入れた感じ。 疲れ果ててはいるが来年もやれそうな気分になってきた。

一段落して一日休んだ

イメージ
  (20251014) 12日・13日と道路左側10枚の田んぼを ライスセンターに持ち込み 稲刈りを一気に進めた。 日誌をつけると12日3枚で60a、13日7枚約1haになった。 13日は一人でこなした面積としては稲作人生で 最大の刈り取り面積となった。 田んぼんが集中していて移動が少ないことや ライスセンターの利用が僕一人になって 受け入れがスムーズだったことも最大の刈り取りができた理由だ。 9月中なら荷下ろし待ちで並んで待つことになっただろう。 残りの刈り取り面積は約90a、進捗率は90%になった。 一段落したということで今日は一日雑用をして 体を休めた。 残った品種は二種類でライスセンターの利用はできない。 自己完結しなければならんので 30㎏の紙袋をパレットに積み込む籾摺りラインを フレコン出荷用に作り替えることにする。 作り替えるといっても機械の配置を変更して 一トン秤を置くだけのこと。 土曜日くらいには刈り取りだけは済みそうだ。 刈り取って乾燥機に入れてしまえば 後はゆっくり温泉にでも浸かって籾摺りをしようと思う。 来週末あたりには出荷も済ませることができるだろう。

生きた化石

イメージ
 (20251013) この写真を撮ったのは8日。 ここにたどり着いたサンショウウオを発見したのは7日だった。 我が家の前の谷川は昭和47年災害で被災して 比和川本流へ流れ込む合流点から上流500mの田んぼのあるところまで コンクリート三面張りになっている。 水深のあるところは全くなく 家の前の底打ちコンクリートが壊れた 陥没カ所にサンショウウオがいたのである。 上流と本川合流は流路勾配の調整のため断魚渓のような構造になっている。 魚も生物も全く住めない環境なので上流から下がることはあり得ない。 ならば比和川本流から引き込んだ水路から我が家の陥没まで 120mの逆流を背中を出して這い上がったことになる。 サンショウウオがどうして水量の少ない 冷たい水の谷川を遡ったんだろうか疑問が残る。 前回のサンショウウオブログは 202307 だった。 寒くなって自然に下流に下っていくとは思ったが 昨日のお祭りの後比和川に戻すことにしてタモですくいあげた。 1mはあろうかという大物だった。 重くてタモが曲がったと騒いでいたら 猫がそろりとよってきた。 きてどうするか見たが 動きの鈍い生き物には興味がないように見えた 今朝の読売新聞に佐伯区の八幡川は交雑が進んでいるとあった。 この辺では交雑と言うことは無いと思う。 僕の行動はサンショウウオの保護になったんだろうか。 それにしてもタイムリーな新聞記事だった。 読売さんありがとう。

延命措置は早めに

イメージ
  (20251012) 今日はお祭りなんだが刈取りに入った。 神さんの神興式(神輿の御旅)には参加して 夕方も刈りに入った。 小さい田んぼでイノシシが荒らしまくった田んぼから片付けた。 この田んぼは人家に近いんだけど毎年被害に遭う。 電柵をしたときはピタッとこなくなるが草が長くなって漏電したり バッテリー切れで効果がなくなると 見はからったように入ってくる。 幸いこの田んぼだけが被害に遭って連続した田んぼには 被害が少なかった。 小さい田んぼの半作なので経済損失は少なくて助かった。 コンバインの積算時間は朝の時点で700hrになった。 前のコンバインは700hrで下取りはないと言うことで くず鉄として処分した。 くず鉄といってもその時点では使い物になったので10万円程度の 小遣いにはなった。 その後どこかで見たようなコンバインが田んぼの中で止まっていた。 どうやらクローラ切れのようだった。 僕のコンバインをだまされて買った人が居たようだ。 僕が使っていれば30万くらいの修理代が 必要になっていたと思う。 なんぼで買ったかは知らんが 僕に悪意はなかったので許して欲しい。 400hrでオーバーホールに出した。 100万近い代金だった。 今回出せばクローラーが新品になって100万円は軽く超えるが 将来面積が少なくなれば一生使えることになるだろう。 整備を予約しようとしたら希望者多数で後回しになった。 僕のクラスのコンバインは定価で一千万円は超える。 どの農家も考えることは一緒で 整備をして延命をしようとしているんだと思う。 一年先になってもいいので予約だけはしておこう。

今年のキノコはどうなるんだろう

イメージ
  (20251011) 嫁さんがナメコとマコモタケと柿を採ってきた。 ナメコは毎年一本だけが早く生える。 ナメコは毎年採り遅れるので今年は重大な関心を持って 取り遅れに備える。 マコモタケは素焼きときんぴらでいただいた。 まずくもなくおいしくもないのが感想。 健康食品としてはいいもんだろう。 ナメコが生えたというのでこの春 植菌 した山奥に バイクを走らせた。 オガ植菌は駒植菌と違い一年目から生えるんだけど その気配は全くなかった。 この暑さで菌がダメになっているかもしれない。 シイタケほだ木は来年収穫するために 立てかける必要があるが稲刈りど真ん中なので 冬にやることを誓って山を下りた、 猛暑の後、秋の長雨が続いたのはキノコにとってどんな 影響があったんだろう。 豊作になるとは思えんがワッチを怠らんようにしよう。

稲刈りは残り2.6ha

イメージ
  (20251010) 今日もライスセンターに持ち込んだので 今季最大の約70aを刈り取った。 コシヒカリから酒米へと品種が変わったので コンテナやコンバインを掃除したことにより 刈取り着手に手間取った。 天気もよかったので午前10時から刈っていれば 1ha近くやれたのではないかと思う。 稲刈り全体の進捗率は69%。 残りの面積は「しきゆたか」という品種が30a、 酒米2.3haとなった。 単純計算で行くと5日くらいで済む計算だが しきゆたかと酒米の品種が2種類あることで 連続作業と言うことにならん。 日曜日はお祭りがあって おろそかにしては罰が当たる。 お祭りを一日休むことにして後10日くらいで 刈取りをすますようがんばることにしよう。

コシヒカリはオールブルーになった

イメージ
  (20251006) コシヒカリ最終日は一日で50aを刈り取り 千秋楽を迎えた。 機械トラブルはなく気持ちの良い稲刈りだった。 ただ立ち稲の乾燥が進みコンバイン作業中 ものすごいはしか(稲のほこり)だった。 台風余波の風が吹いて吹き飛ばしてくれるのはいいが 逆風になるともろに向かってきてとんでもない痒さだった。 コシヒカリの刈り取りの日誌を書くと 100%完了でオールブルーになった。 親戚の面積を含めると6haになる。 田植は直播があったので楽をしたが 刈り取りはことのほか難儀をした。 来季は作付計画を品種を含め検討して 10月中旬に刈り取りのピークがくるよう 設計しよう。

コシヒカリは千秋楽間近

イメージ
  (20251008) とんでもなくきつい稲刈りだった。 直播の所は二日の計画だったが倍の四日かかった。 精神面や体力的にはトラブルの連続で一日をプラスしておこう。 コシヒカリは残り50aになった。 コンバインはガタガタになって 無理な刈取りで負荷がかかると ベルトが鳴るようになった。 そのたびにコンバインを止めてこぎ胴の中を 掃除しなければ動かないようになった。 ベルトが緩んでいると思われるので テンションを張ってみることにする。 これでもだめなら入院して全ベルトの交換になる。 胴の中に入った稲わらや草をカットする 刃があるんだけど石を刈り込んで すり減ったことも考えられる。 いつでも換えられるよう注文をしておこう。 明日はコンバインが機嫌良く動いてくれて コシヒカリの千秋楽になるよう祈ろう。

直播の刈取りは通常の三倍

イメージ
  (20251007) 昨日以上に難儀をして午後4時二番が詰まり 刈取り作業はできなくなった。 修復作業は慣れたので早く直して太陽が隠れるまで 刈り取りはできるんだったが ライスセンターに持ち込むには5時過ぎる。 迷惑をかけてはいけないので刈り取った分だけを 持ち込んで本日の作業は終了した。 刈り取った籾はフレコンバック3個で 2トン半ぐらいはあったんではなかろうか。 田んぼは水は落ちていたがことのほか軟らかく 直進の所なら問題ないが角では コンバインが埋まりかける。 一周回るのに何回も止まる状況で詰まった藁や草を 排除するのに握力は限界になった。 コンバインが走った後に切藁が所々山になっているのは その状況を表している。 直播の春作業は三分の一ぐらいで済ませられるが 秋は三倍以上の苦行となった。 直播の問題点は明らかになった。 来年の米作りは明るいと思いたい。

トラブルは連続するもの

イメージ
  (20251006) ようやく晴れが続いて二日目、 朝からバリバリ刈ろうと昨日の残りを済ませ次の田んぼに入った。 稲の株元が浮いているので楽勝かと思ったら 直播の欠点があらわになった。 直播の田面散布は根張りが浅く稲が倒れるというのがあった。 普通稲が倒れてもこの程度なら時間がかかるぐらいで 何も問題ないはずだが 倒れた稲を引き起こそうとすると 連日の雨で柔らかくなった田面のこともあり 稲株が引っこ抜けるのである。 稲株が抜けると土のついた根元がコンバインに入り 籾が選別できなくなり二番詰まりの原因になる。 またもやコンバインの腹を割り二番口の掃除となった。 コンバインは昼過ぎからこの格好で止まったままになった。 二番の掃除を済ませベルトを見たらなんとか行けそうだったので 刈り取り再スタートをした。 条件の悪いところの田んぼは次々とトラブルが起きる。 次は稲わらを切るカッターが詰まり ベルトが焼き切れてしまった。 結局本日の刈り取りは2.5トンを刈り取り ライスセンターに持ち込んだ。 通常のぐるぐる周りの刈り取りはできないと言うことで 倒れた株元からの追い刈り体制にしてからのトラブルだった。 明日この田んぼが済んだとしても 直播の田んぼは右の一枚(37%)が残っている。 今日刈っている田んぼの倍の面積になる。 天気予報は下り坂。 雨の降らんことを祈ろう。

見た目以上に難儀をした

イメージ
 (20251005) 休んでいても仕方ないので刈れそうな 直播した一番大きな田んぼに入った。 ちゃんと刈れたような感じだがトラブルの連続だった。 一周に一度は止まる感じで今季最大の 苦難だった。 コンバインも泥まみれになった。 最大のトラブルは濡れた稲や雑草を刈り込み 二番詰まりでベルトが焼けそうになった。 コンバインの中の籾が通るところの詰まりで 籾タンクをこじ開けて関係部品を分解しなければならなかった。 掃除したらようやく固着したところが回るようになった。 そこの修復だけで1時間。 稼働5時間でようやく2トンほど刈り込み ライスセンターに持ち込んだ。 倒れていても田んぼと倒れた稲わらが乾いていれば ここまで難儀をすることはなかった。 二日ほど辛抱すればこんなことにはならなかったが 刈り取り限界に近い状況で 焦りまくっていたので田んぼに突入してしまった。 二番のところを分解してわかったことだが 部品がかなりすり減って痛んでいる。 石を刈り込んだこともあるので そのことが影響したんだろう。 明日はこの田んぼは済ませて次の田んぼに入る。 コンバインを使った人なら水の溜まった田んぼに入り かなり無理をしたのがよくわかる姿だ。 反対側の稲わらが入るところは泥だらけになっている。 今シーズンだけは何とか稼働してくれることを祈ろう。

こんなシーズンは初めてのことだ

イメージ
  (20251004) 一日中こんな感じで雨が降った。 もろに前線という天気図だ。 川は増水して田んぼには水が溜まったままだ。 明日晴れても田んぼには入れるかどうかわからん状態になっている。 稲はかろうじて立っているが黄金色を 通り過ごしてしまった。 落ち鮎をつついて遊んでもよいが 鵜が三羽住み着いて餌場にしてしまった。 川の増水で鮎は移動して集まっていると思われるが 刺し網は当分張れない。 今シーズンの鮎漁は終わってしまったではなかろうか。 稲刈りは大きく遅れて 町内で僕と法人の管理する田んぼの稲が残っている。 こんなシーズンは初めてのことだ。 コシヒカリの品質が心配だ。 おそらく一等米にはならんだろう。 個人販売はやめることにした。

この先稲刈りは一体どうなるんだろう

イメージ
  (20251003) 一日雨で籾摺りを少しやって後はお休みにした。 重いものを扱わないので腰が少し楽になった。 一日雨が降り田んぼに水が溜まってしまった。 追い打ちをかけるように夕方になって 雨足が強まった。 明日も雨というから大変なことになった。 刈り込んで乾燥済の籾を籾摺りしたいが 雨では籾の移動ができない。 注文の米を配達したいがこれも雨ではどうにもならん。 この状況では日曜日から晴れたとしても とても田んぼに入れそうにない。 何をしようにも八方ふさがりになった。 明日はふて寝をしようかそれとも温泉か。 嫁さんは児童クラブらしいので撮り溜めた録画でも見て 寝ることにしよう。

おじさんの冥福を祈りたい

  (20251002) 親父の兄弟の葬式に広島に行ってきた。 親父の兄弟は3人で末の83歳だった。 僕より一回り上で最近の高齢社会では若い方だろう。 直接の亡くなった原因は肺炎と言うことだったが 血液のがんを患っていたんで体が弱っていたんだろう。 一週間前に会いに行ったんだけど話はできなかった。 アイコンタクトで意思表示のようなことは確認できたが 農繁期の始まる前に面会していればと悔やまれる。 市内在住と言うことで昔は墓参りには毎年帰ってはいたが 病気が発覚してからは歩くのも難しくなっていた。 おばさんは一人暮らしになってさみしくなるだろう。 長男は全国を飛び回る生活で近くには居ない。 幸い娘が近くに居るのは力強いだろう。 おじさんは病気で難儀をして辛いと言っていたが 楽になったことだろう。 冥福を祈りたい。

コシヒカリは残り26%

イメージ
  (20251001) 今日はライスセンターに持ち込むので刈り取りを 3枚で60aあまり済ませた。 通常乾燥機に入れる場合は40a程度なので1.5倍の刈り取りができた。 コシヒカリの刈り取りの進捗率は74%で 地図の赤い6枚の田んぼが残っている。 下側の3枚が飛び地になっているのは水が溜まり近付けなかったため 残していた。 上側の三枚は直播で倒れてしまった。 下側の3枚はライスに持って行けば一日、 直播は自家ライスセンターで二日でやる予定だ。 このままでは酒米もライスセンターに持ち込まなければ 稲刈りは済みそうにない。 乾燥機を増やす手もあるがとても天の許認可が降りることはない。 これからは冬の遊びのためにライスセンター利用で楽をして 余力を残す方向で行こうと思う。