投稿

10月, 2025の投稿を表示しています

延命措置は早めに

イメージ
  (20251012) 今日はお祭りなんだが刈取りに入った。 神さんの神興式(神輿の御旅)には参加して 夕方も刈りに入った。 小さい田んぼでイノシシが荒らしまくった田んぼから片付けた。 この田んぼは人家に近いんだけど毎年被害に遭う。 電柵をしたときはピタッとこなくなるが草が長くなって漏電したり バッテリー切れで効果がなくなると 見はからったように入ってくる。 幸いこの田んぼだけが被害に遭って連続した田んぼには 被害が少なかった。 小さい田んぼの半作なので経済損失は少なくて助かった。 コンバインの積算時間は朝の時点で700hrになった。 前のコンバインは700hrで下取りはないと言うことで くず鉄として処分した。 くず鉄といってもその時点では使い物になったので10万円程度の 小遣いにはなった。 その後どこかで見たようなコンバインが田んぼの中で止まっていた。 どうやらクローラ切れのようだった。 僕のコンバインをだまされて買った人が居たようだ。 僕が使っていれば30万くらいの修理代が 必要になっていたと思う。 なんぼで買ったかは知らんが 僕に悪意はなかったので許して欲しい。 400hrでオーバーホールに出した。 100万近い代金だった。 今回出せばクローラー新品になって100万円は軽く超えるが 将来面積が少なくなれば一生使えることになるだろう。 整備を予約しようとしたら希望者多数で後回しになった。 僕のクラスのコンバインは定価で一千万円は超える。 どの農家も考えることは一緒で 整備をして延命をしようとしているんだと思う。 一年先になってもいいので予約だけはしておこう。

今年のキノコはどうなるんだろう

イメージ
  (20251011) 嫁さんがナメコとマコモタケと柿を採ってきた。 ナメコは毎年一本だけが早く生える。 ナメコは毎年採り遅れるので今年は重大な関心を持って 取り遅れに備える。 マコモタケは素焼きときんぴらでいただいた。 まずくもなくおいしくもないのが感想。 健康食品としてはいいもんだろう。 ナメコが生えたというのでこの春 植菌 した山奥に バイクを走らせた。 オガ植菌は駒植菌と違い一年目から生えるんだけど その気配は全くなかった。 この暑さで菌がダメになっているかもしれない。 シイタケほだ木は来年収穫するために 立てかける必要があるが稲刈りど真ん中なので 冬にやることを誓って山を下りた、 猛暑の後、秋の長雨が続いたのはキノコにとってどんな 影響があったんだろう。 豊作になるとは思えんがワッチを怠らんようにしよう。

稲刈りは残り2.6ha

イメージ
  (20251010) 今日もライスセンターに持ち込んだので 今季最大の約70aを刈り取った。 コシヒカリから酒米へと品種が変わったので コンテナやコンバインを掃除したことにより 刈取り着手に手間取った。 天気もよかったので午前10時から刈っていれば 1ha近くやれたのではないかと思う。 稲刈り全体の進捗率は69%。 残りの面積は「しきゆたか」という品種が30a、 酒米2.3haとなった。 単純計算で行くと5日くらいで済む計算だが しきゆたかと酒米の品種が2種類あることで 連続作業と言うことにならん。 日曜日はお祭りがあって おろそかにしては罰が当たる。 お祭りを一日休むことにして後10日くらいで 刈取りをすますようがんばることにしよう。

コシヒカリはオールブルーになった

イメージ
  (20251006) コシヒカリ最終日は一日で50aを刈り取り 千秋楽を迎えた。 機械トラブルはなく気持ちの良い稲刈りだった。 ただ立ち稲の乾燥が進みコンバイン作業中 ものすごいはしか(稲のほこり)だった。 台風余波の風が吹いて吹き飛ばしてくれるのはいいが 逆風になるともろに向かってきてとんでもない痒さだった。 コシヒカリの刈り取りの日誌を書くと 100%完了でオールブルーになった。 親戚の面積を含めると6haになる。 田植は直播があったので楽をしたが 刈り取りはことのほか難儀をした。 来季は作付計画を品種を含め検討して 10月中旬に刈り取りのピークがくるよう 設計しよう。

コシヒカリは千秋楽間近

イメージ
  (20251008) とんでもなくきつい稲刈りだった。 直播の所は二日の計画だったが倍の四日かかった。 精神面や体力的にはトラブルの連続で一日をプラスしておこう。 コシヒカリは残り50aになった。 コンバインはガタガタになって 無理な刈取りで負荷がかかると ベルトが鳴るようになった。 そのたびにコンバインを止めてこぎ胴の中を 掃除しなければ動かないようになった。 ベルトが緩んでいると思われるので テンションを張ってみることにする。 これでもだめなら入院して全ベルトの交換になる。 胴の中に入った稲わらや草をカットする 刃があるんだけど石を刈り込んで すり減ったことも考えられる。 いつでも換えられるよう注文をしておこう。 明日はコンバインが機嫌良く動いてくれて コシヒカリの千秋楽になるよう祈ろう。

直播の刈取りは通常の三倍

イメージ
  (20251007) 昨日以上に難儀をして午後4時二番が詰まり 刈取り作業はできなくなった。 修復作業は慣れたので早く直して太陽が隠れるまで 刈り取りはできるんだったが ライスセンターに持ち込むには5時過ぎる。 迷惑をかけてはいけないので刈り取った分だけを 持ち込んで本日の作業は終了した。 刈り取った籾はフレコンバック3個で 2トン半ぐらいはあったんではなかろうか。 田んぼは水は落ちていたがことのほか軟らかく 直進の所なら問題ないが角では コンバインが埋まりかける。 一周回るのに何回も止まる状況で詰まった藁や草を 排除するのに握力は限界になった。 コンバインが走った後に切藁が所々山になっているのは その状況を表している。 直播の春作業は三分の一ぐらいで済ませられるが 秋は三倍以上の苦行となった。 直播の問題点は明らかになった。 来年の米作りは明るいと思いたい。

トラブルは連続するもの

イメージ
  (20251006) ようやく晴れが続いて二日目、 朝からバリバリ刈ろうと昨日の残りを済ませ次の田んぼに入った。 稲の株元が浮いているので楽勝かと思ったら 直播の欠点があらわになった。 直播の田面散布は根張りが浅く稲が倒れるというのがあった。 普通稲が倒れてもこの程度なら時間がかかるぐらいで 何も問題ないはずだが 倒れた稲を引き起こそうとすると 連日の雨で柔らかくなった田面のこともあり 稲株が引っこ抜けるのである。 稲株が抜けると土のついた根元がコンバインに入り 籾が選別できなくなり二番詰まりの原因になる。 またもやコンバインの腹を割り二番口の掃除となった。 コンバインは昼過ぎからこの格好で止まったままになった。 二番の掃除を済ませベルトを見たらなんとか行けそうだったので 刈り取り再スタートをした。 条件の悪いところの田んぼは次々とトラブルが起きる。 次は稲わらを切るカッターが詰まり ベルトが焼き切れてしまった。 結局本日の刈り取りは2.5トンを刈り取り ライスセンターに持ち込んだ。 通常のぐるぐる周りの刈り取りはできないと言うことで 倒れた株元からの追い刈り体制にしてからのトラブルだった。 明日この田んぼが済んだとしても 直播の田んぼは右の一枚(37%)が残っている。 今日刈っている田んぼの倍の面積になる。 天気予報は下り坂。 雨の降らんことを祈ろう。

見た目以上に難儀をした

イメージ
 (20251005) 休んでいても仕方ないので刈れそうな 直播した一番大きな田んぼに入った。 ちゃんと刈れたような感じだがトラブルの連続だった。 一周に一度は止まる感じで今季最大の 苦難だった。 コンバインも泥まみれになった。 最大のトラブルは濡れた稲や雑草を刈り込み 二番詰まりでベルトが焼けそうになった。 コンバインの中の籾が通るところの詰まりで 籾タンクをこじ開けて関係部品を分解しなければならなかった。 掃除したらようやく固着したところが回るようになった。 そこの修復だけで1時間。 稼働5時間でようやく2トンほど刈り込み ライスセンターに持ち込んだ。 倒れていても田んぼと倒れた稲わらが乾いていれば ここまで難儀をすることはなかった。 二日ほど辛抱すればこんなことにはならなかったが 刈り取り限界に近い状況で 焦りまくっていたので田んぼに突入してしまった。 二番のところを分解してわかったことだが 部品がかなりすり減って痛んでいる。 石を刈り込んだこともあるので そのことが影響したんだろう。 明日はこの田んぼは済ませて次の田んぼに入る。 コンバインを使った人なら水の溜まった田んぼに入り かなり無理をしたのがよくわかる姿だ。 反対側の稲わらが入るところは泥だらけになっている。 今シーズンだけは何とか稼働してくれることを祈ろう。

こんなシーズンは初めてのことだ

イメージ
  (20251004) 一日中こんな感じで雨が降った。 もろに前線という天気図だ。 川は増水して田んぼには水が溜まったままだ。 明日晴れても田んぼには入れるかどうかわからん状態になっている。 稲はかろうじて立っているが黄金色を 通り過ごしてしまった。 落ち鮎をつついて遊んでもよいが 鵜が三羽住み着いて餌場にしてしまった。 川の増水で鮎は移動して集まっていると思われるが 刺し網は当分張れない。 今シーズンの鮎漁は終わってしまったではなかろうか。 稲刈りは大きく遅れて 町内で僕と法人の管理する田んぼの稲が残っている。 こんなシーズンは初めてのことだ。 コシヒカリの品質が心配だ。 おそらく一等米にはならんだろう。 個人販売はやめることにした。

この先稲刈りは一体どうなるんだろう

イメージ
  (20251003) 一日雨で籾摺りを少しやって後はお休みにした。 重いものを扱わないので腰が少し楽になった。 一日雨が降り田んぼに水が溜まってしまった。 追い打ちをかけるように夕方になって 雨足が強まった。 明日も雨というから大変なことになった。 刈り込んで乾燥済の籾を籾摺りしたいが 雨では籾の移動ができない。 注文の米を配達したいがこれも雨ではどうにもならん。 この状況では日曜日から晴れたとしても とても田んぼに入れそうにない。 何をしようにも八方ふさがりになった。 明日はふて寝をしようかそれとも温泉か。 嫁さんは児童クラブらしいので撮り溜めた録画でも見て 寝ることにしよう。

おじさんの冥福を祈りたい

  (20251002) 親父の兄弟の葬式に広島に行ってきた。 親父の兄弟は3人で末の83歳だった。 僕より一回り上で最近の高齢社会では若い方だろう。 直接の亡くなった原因は肺炎と言うことだったが 血液のがんを患っていたんで体が弱っていたんだろう。 一週間前に会いに行ったんだけど話はできなかった。 アイコンタクトで意思表示のようなことは確認できたが 農繁期の始まる前に面会していればと悔やまれる。 市内在住と言うことで昔は墓参りには毎年帰ってはいたが 病気が発覚してからは歩くのも難しくなっていた。 おばさんは一人暮らしになってさみしくなるだろう。 長男は全国を飛び回る生活で近くには居ない。 幸い娘が近くに居るのは力強いだろう。 おじさんは病気で難儀をして辛いと言っていたが 楽になったことだろう。 冥福を祈りたい。

コシヒカリは残り26%

イメージ
  (20251001) 今日はライスセンターに持ち込むので刈り取りを 3枚で60aあまり済ませた。 通常乾燥機に入れる場合は40a程度なので1.5倍の刈り取りができた。 コシヒカリの刈り取りの進捗率は74%で 地図の赤い6枚の田んぼが残っている。 下側の3枚が飛び地になっているのは水が溜まり近付けなかったため 残していた。 上側の三枚は直播で倒れてしまった。 下側の3枚はライスに持って行けば一日、 直播は自家ライスセンターで二日でやる予定だ。 このままでは酒米もライスセンターに持ち込まなければ 稲刈りは済みそうにない。 乾燥機を増やす手もあるがとても天の許認可が降りることはない。 これからは冬の遊びのためにライスセンター利用で楽をして 余力を残す方向で行こうと思う。

年を重ねるとアカが溜まる

イメージ
  (20250930) 9月最後の稲刈りはライスセンターも利用して 今シーズン最大の面積をする予定だった。 こんな時はトラブルになるもので午前中10aを刈ったところで エンジンがストップした。 燃料系統というのでサービスに来てもらい 応急処置をしてもらった。 燃料系統は埃の中で作業することを考慮して 二重の濾過がしてある。 燃料タンクからオイルフィルターのような濾過するところの燃料パイプに ヘドロの塊のようなものが詰まっていた。 なんとか復旧してもらい作業を始めたら30分くらいで同じ症状で ストップした。 作業手順は見ていたので自分でやってみた。 ホースを吹けば燃料タンクにブクブクと 少しではあるが空気が出ているのが聞こえる。 吸うとまったく軽油が来ない。 僕らの腕ではどうにもならんのでサービスに電話したら 現場でタンクを掃除しなきゃ治らんと言うことになった。 どう表現していいか迷うが タンクの中は戻しワカメを小さくちぎったようなものが張り付いていた。 修理屋さんなら一度くらいは見たことがあるんだと思う。 圧力の強い洗車機で洗い乾かすのが一番いいと言うことだったが 現場ではそういうことにならない。 タンクの中に軽油とボルトナットを入れ ガシャガシャやって中に張り付いたヘドロのようなものを出した。 結局昨日の稲刈りは小さな田んぼ20aしかできなかった。 コシヒカリ最後の追い込みともくろんだが 残り38%が残った。 経費的には痛いがライスセンター利用を増やして 行くしか今シーズンの終わりが見えない。 明日は50a以上刈ることにしている。 コンバインさんがんばってくれ。