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8月, 2025の投稿を表示しています

行かなければ全く気が付かなかった

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  (20250830) イノシシはいろいろ考えているようで 入ってきた人家側から見ると全く被害のないように荒らしている。 田んぼの排水をしておかないといけないので 排水場所を確認に行ったもんだから 侵入が発覚した。 ここは石がないので法面草刈機の車高を落として 草が刈れる。 土が柔らかく支柱も立てやすい。 気持ちの良い刈跡で作業も順調とくれば気分は上々だ。 トラクターに 装着 するもみ殻運搬機が壊れている。 もみ殻は場所が確保できればそこに積み上げておけば良いが 僕のところはその余裕がない。 玄米1.2㌧を籾摺りすればどこかに捨てなければならん。 田んぼにまけば資源になるのはよく知っているが 運搬機が故障では話にならん。 かなり複雑な構造だ。 どこか日陰を探して整備することにしよう。

もう電柵は最後にしたい

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  (20250829) 隣のあんちゃんの田んぼは僕が電柵をしたため イノシシ天国になった。 50aはあろうかという羨ましいような田んぼだが 見るも無残な姿だ。 不謹慎だがこの田んぼがあるから僕らが助かっている面もある。 夏野菜の出荷で手が回らないという話しで 護岸側の電柵はしたのだが被害が止まっていない。 他人事ではなく僕の田んぼもやられていた。 左のグリーンな田んぼは山側と川側2か所の柵を修理したら 来なくなった。 電柵を張らないで済んだのだが 想定外の安心しきっていた赤い田んぼに入られた。 点検すると川の護岸方向からの侵入はなかった。 下の法人の田んぼはすでに電柵がしてある。 ということは国道方面から人家の横を通って来ているみたい。 被害はまだ少ない。 急いで右の人家方向に電柵をしよう。 距離は60mあまり。作業としては楽ちんなほうだ。 護岸側は川が合流して洲のような地形だ。 土が柔らかくイノシシが穴を掘りやすい状態のところで 柵の見回りが必要だ。 周囲は道路があり点検は軽トラに乗ったままでできるが 草が長くなって行けそうにない。 明日はついでにトラクターで草をやっつける。 もう電柵も草刈もかまっていられない。 日曜からは秋作業の機械整備に取り掛かりたい。

病院は一大産業

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  (20250828) 病院に行ったが駐車場は8割がた埋まっていた。 単純計算で45台の10列あるんだから 300台以上が停まっていることになる。 島根ナンバーの車も多く見かける。 ここの駐車場のほかに二車線道路を挟んで 職員駐車場がある。 これまた大変な車の数で県北一の事業所ではなかろうか。 前期高齢者の仲間入りをしたので 病院の中の感想は自粛する。 帰りに左の2千8百円の高いやつを買ってきた。 ロープが180度で出ているのであんまりぶれないで回る。 安いやつはロープの出るところが3等分で(120度)で出ている。 ロープが長くなって不均衡になると振動が出る。 新しいのはロープが短くなれば簡単に出しやすいよううまく考えてある。 ただし、刈刃押さえの金具が合わない。 テキトーなワシャーをかませたが微妙な隙間がある。 ブレるほどのことはないので そのまま使った。 新しいのは消耗する部品をたくさん売っていた。 それほど売れているということなんだろう。 最初に刈ったところはもう草が線に触れるほど伸びてきた。 もう一回ほど刈って通電はしないでも 十分牽制にはなると思う。 稲刈りの準備を始めよう。

困ったが二つ

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 (20250827) 電柵の効果を信じて柵線下の草刈を一生懸命頑張っている。 困ったことに雨が降ったので枯草を燃やしたところの茅は 元気を取り戻して一斉に芽が伸びてきた。 ロープ式で面白いように切っていけるが シャフトの振動が激しい。 2時間もすれば手がしびれて労働災害になりそう。 シャフトの先に付けている器具からロープが平行に出ていないのが 原因かもしれん。 1800円の安物がいけないとなると2800円の物がある。 明日は三次の行院に行くので買って帰ろう。 困ったがもう一つ。 この前の雨でコシヒカリが倒れだした。 このままならしめたものだが このパターンだと絶対倒れる。 向こう側は特にひどいがなんでだろう。 肥料を特に多く投下したわけではない。 もしや柿の木の陰で茎が伸びたのかもしれん。 来年は茎が硬くなるふりかけをしてみよう。 後2週間しないうちに稲は刈れるようになる。 大雨が降らんことを祈ろう。

行ってみるのが嫌になった

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  (20250826) 山奥の田んぼに電柵下の草刈に行ってきた。 被害がどんどん広がっている。 電柵をくまなく見たが線を一か所踏んでいた。 踏んで土ではなく厚い枯草のところに踏みつけている。 爪で踏んだのでは電気ショックはないのだろうか。 僕らは長靴で踏んでもショックはあると思うので 人体実験はしなかった。 柵線は張りなおしたがどこから来るかさっぱりわからん。 ストレスが溜まってしょうがない。 糠を調達して罠を仕掛けることにする。 柵線下の草刈は肩掛けしないループ式ハンドル。 昨日歩いた距離は5千歩ぐらいだが 腕に負担がかかって足より腕が悲鳴を上げた。 普通の草刈はもうしないが 柵線の草刈は手を抜くわけにはいかん。 明日も同じくらいの作業量はある。 腕の筋肉にはもうひと頑張りしてもらおう。

オーバーハングを取り払いすっきりした

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 (20250825) 電柵を張る前に余裕ができたわけではないが 気になっていた田んぼに 覆いかぶさる雑木を片付けた。 紅葉は大木になっているしナンテンは枝というか 500円硬貨の太さの幹がびっしり生えている。 そこに蔓性のわけのわからんものが巻き付いて それはそれはジャングルそのものだった。 枝の出ているところは陰になるので稲は植えないでいた。 枝は田んぼに放置しておいて稲刈りが済んだら も一度ジャングルを整理してそこに戻す。 向こうの山もオーバーハングのところは切り落とした。 庭木は植えてはいけないのが僕らの常識。 空き家になったら木の処分費も加わる。 更地にするには代金が割高になるのを覚悟しよう。 片付いて電柵を張ろうとしたら土砂降りになった。 電柵をしても入ってくるイノシシには 電気ショックがよく伝わるので当分は入ることをしないだろう。 当分の間は枕を高くして寝れる。 電柵の張り残しもあるが柵線下の草が伸びてきた。 草が柵線に当たればアースして効果がなくなる。 明日は草刈をしてあるく。 距離にして何㎞あるんだろう。 考えると気分が悪くなる。 即行動を起こそう。

電柵の拡張は着々と

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  (20250824) 残りの電柵は400ⅿあるけれど 一応支柱50本と碍子100個を買ってきた。 支柱間3mとして単純計算で150ⅿは電柵を張れる。 鉄筋支柱の立てやすい道路脇を除いて300ⅿ 程度の支柱が必要との計算だが 実際立ててみて不足分を追加することにした。 遅れをとった田んぼは変な荒らし方している。 品種が違い穂の出る時期に時間差があり 実入りの良い方を筋状にかじっている。 田植をするとき品種が変われば残った苗は捨てるのだが 同じ酒米で少々の混入は問題がないのでそのまま植えた。 イノシシの嗅覚というか判断力には 恐れ入った。 ここら一帯は昨日で電柵を張り終え この田んぼだけが被害にあっただけだった。 酒米の一番大きな団地で これ以上被害が出ないとを祈るしかない。 「しきゆたか」という直播の稲の穂がようやく出始めた。 6月1日 に直播はしたんだけど コシヒカリに比べ一か月の差が出た。 ここは無防備だが穂が出始めたのでイノシシが 偵察にやってきた足跡がある。 二日以内に電柵を張れば被害ゼロということになりそう。 ラベルに直播と書いて、 出穂確認は8月24日と記録しておこう。

電柵は残り400m

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  (20250823) 電柵は後手に回ってはいるが残りは 赤〇 の3か所になった。 一方にイノシシ柵があったりして四方囲うわけではないが ざっと長さを測ってみると3か所合計で400mほど。 今シーズンの全部を計算したことはないけれど 柵の延長は新記録になるのは間違いない。 柵線は何とかなるにしても支柱が足りん。 鉄筋支柱はあるんだが重くて扱いにくい。 道路脇とか硬い層のところだけは使えるとしても 残りは普通のポールを購入しないといけなくなった。 明日は休憩を兼ねてポールを買いに走ろう。 ポールの古いものは折れて 碍子を固定する金具は錆びて使いものにならん。 産業廃棄物ということになるので 小さくして燃えないゴミに出さないといけない。 電柵が済んだら稲刈りの準備を始めたいが 電柵下と畔の草刈をしないといけない。 真昼間にも作業をしなくてはならなくなったが 涼しい風が吹くのは好都合。 稲も空気を感じ取って熟れ色が付きだした。 稲刈りが近づいてくるのを肌で感じるようになった。

後手に回る

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  (20250822) 山奥の田んぼは電柵に全く異常がないのに 被害が広がっている。 見るも無惨な田んぼになったので写真は撮らなかった 飛んで入るとしか思えない。 電柵以上の対策は寝ないで見張るしかない。 あそこは諦めよう。 電柵の無い田んぼが次々に荒らされていく。 草刈を済ませて明日電柵を張るという田んぼに入られる。 後手という言い方がドンピシャリ当てはまる。 柵に守られていると信じている田んぼにも入られた。 今のところ被害は軽微だがどこから入るか特定して 対策しなければならん。 山側を疑い調べるが結局左の川から柵を壊して入っていた。 護岸の天端に鉄筋を差し込んで固定しておいた。 当分様子を見て最終的には電柵を張らんといけないと思い 田んぼの周囲は草刈を済ませた。 夜中に田んぼから上がり舗装道路を歩いている足跡を見つけた。 かなり大きい。体重100㎏はある大物だ。 これほど大きいと怖い。 電柵は乾いた舗装では効果が出ない。 雨が降ればいいんだが当分降りそうにない。 大きなイノシシは電柵ショックを経験しいることを祈ろう。

59番札所「今治国分寺」

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  (20250821) 土曜日、お大師さん供養があるのでお花をあげてきた。 証拠写真を撮り忘れて再度参ろうかと考えたが斜面を登る気にはなれず 入り口にある看板だけを写真に収めた。 ラベルで「お大師さん」を集めると 2018年 からブログに書いている。 読み返すとイノシシに難儀をしていたのがうかがえる。 毎年ヨットのおじさんと参っていたが 2022年 が最後に年となった。 その年の冬に亡くなったんだから人間あっけないもんだ。 おじさんは確か63番札所で今日の時点でお花はまだなかったように思う。 毎年管理者が少なくなっているのがありありと見てとれた。 管理者のいないところは実行委員会がお花をあげたり 掃除をすることになる。 お花は栽培農家から寄付があったらしく 実行委員会は大助かりだろう。 70歳 になるまで国分寺に参ると書いている。 とうとうその歳はあっという間に通り過ぎた。 毎年参らないといけないというようなことを書いている。 インサイト最後の長距離ドライブになるかもしれん。 やりたいことの一つに無理矢理押し込んでおこう。

イノシシの痕跡を見つけた

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(20250820) 僕らのところのイノシシは豚コレラの影響で 生息数を急激に減らした。 ジビエの関係者から聞いた話では 庄原管内すべて感染が広がっているとのこと。 僕らにとっては喜ばしいことだが山に伝染病が広がっている のは気持ちの悪いものだ。 イノシシの姿はめっぽう少なくて 電柵張りは急ぎながらも余裕はあったが 今日の田んぼで真新しいイノシシの痕跡を見つけた。 イノシシが刈った枯れ草(中央下)を掘り返している。 土の乾きようで昨夜のことだというのがわかる。 枯れ草に火をつけて遊んでいる場合ではなくなった。 電柵を張るための草刈は半分済ませた。 全部刈りきって張ろうと考えたが どこから来るかわからんので草刈終了部分から張ることにした。 とにかく守る面積を少しでも増やしていく。 明日は御大師さんの掃除に行ってくる。 今年も行けることを感謝しよう。

人間ドックに行ってきた

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  (20250819) 忙しい中人間ドックに行ってきた。 かかりつけ医さんにはお世話になっているけど 毎年、農園の福利厚生事業として受信している。 胃カメラは 毎年苦労 するのでオプションをどうしようか 迷っているうちに 受信日になってしまった。 毎年カメラで見ないでもよかろうということで 自分を納得させた。 腫瘍マーカは追加できた。 パンフレット見ればもっと高級な検査もあった。 来年は節目の年としてMRIを含めすべての検査を受けてみよう。 ラベルでドックをフィルタすると 2021年 と2024年しか出てこない。 毎年受けているはずで 探し出して毎年のドックのラベルをつけておこう。 暑いようでも秋の風が吹く。 右のあんちゃんの田んぼは9月早々刈れそうな 色になってきた。 左の僕の田んぼは一週間以上遅れていると思われる。 僕の稲刈りは9月第一週の日曜日くらいから始めようと思う。 柔らかい田んぼは水を切るが ひび割れの入った田んぼは もう一度くらい水をやる。 来週からはいよいよ稲刈りの準備に 取り掛からなくてはならない。 草刈と電柵を急ごう。

部品待ちは長く感じる

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  (20250818) 電柵が増えれば草漏電防止は重要で 怠れば痛くないことを知ったイノシシはやっかいになる。 電柵下の草刈はロープでやるんだけどUハンドルより ループの方がよいのでネットで購入して作り換えてみた。 完成してエンジンをかけると何か変。 エンジン始動と同時に刈刃をつけるところが回る。 先日からアイドリング時でも回ってしまい調整が必要と思っていた。 さてはエンジン直結になったか。 10年以上使っている。クラッチが固着している可能性がある。 始めて分解するけど エンジン・クラッチ・カバー・シャフトの順で組み立ててある。 切り離してみるとクラッチのシューがはがれて落ちてきた。 シューがクラッチの中で引っ掛かり クラッチが機能がしていなかったみたい。 電話したら部品はあるとのこと。 クラッチの取り付けには意外に大きな頭のボルトが見える。 どうやってエンジンを固定してボルトを緩めるんだろう。 僕の力でどうにもならんようだったら サービスにお願いしよう。 僕がいつも 栗を拾っている 道路に 一か月早くイガ栗が落ちている。 国道にもそんな場所がいっぱいある。 中身の入る前の小さなピンポン玉くらいのイガだ。 猛暑が続いたことや梅雨が短かったことが影響して 今年の栗は大不作になるんだろうか。 春に植えたキノコはどうなるんだろう。 10月の結果を見ないとわからんが 乾燥と熱には弱いはず。 気にはなるが今はそれどころではない。 考えないようにしよう。

親父の同級生はスーパーじいさん

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  (20250817) 最終段階の電柵を張るため草刈を始めた。 ここ一体が酒米の団地で 道路を挟んで左にも田んぼがある。 手前の田んぼは親父と同級生のじいさんが 自分所有の田んぼということでつきっきりで草を刈る。 計算すれば97歳になる。 草刈というより草が芝に生え変わって 芝刈りというほうが正しい。 恐れ入りました。 衛星画像で見ると左上の民家の 道路の入り口あたりから下方向の左側の団地を撮っている。 写っている濃いグリーンが酒米団地で約2haある。 道路を区切りに3団地に分け電柵を張る。 道路から左(上の写真)が一番大きな団地になり1.4haある。 今年はまだ被害がないので電柵は間に合いそう。 電柵はあっても稲刈りが始まれば、道路側は点検できるけど 左の山側はおろそかになり草漏電で入られて 被害が出てしまう。 ここの稲刈りは一番最終になって10月初旬になる。 今年はそうならんよう点検と電柵下の草刈はこまめにしようと思う。 先日の歩数は盆だというのにこの夏最高の歩数だった。 早朝はドローンで昼前からコシヒカリ最後の電柵張りだ 痩せればいいが補給が十分なので全く体重が落ちない。 動けば甘い物もよく入る。 稲刈りが始まれば重い米を扱う。 痩せることを期待しよう。

本命以外のウリ坊が入った

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  (20250816) バッテリー1セットの 充電時間は30分以上かかる。 いろんなことをしながら満充電のサインが出ていたら 次のバッテリーに差し替える。 つき張っているわけではないので 充電完了は半日以上かかる。 ドローンの農薬散布はスマート農業というけれど 今のところ充電関係が一番時間をとることなる。 いもち病とカメムシ類の一回目の農薬散布8.0haは 全部済ませた。 コシヒカリ4.5haの2回目も済ませた。 今年もトラブルはあったが外部委託なしでここまで来ている。 散布ヘリでも来てもらえばトンデモナイ金額の請求が来る。 とにかく安全第一で今年は乗り切ることにしよう。 箱罠に3匹のウリ坊が入った。 とても田んぼに入って悪さをしたメンバーではない。 親を獲りたかったがどうしても子供が先に入る。 猫ぐらいの大きさだ。 余りにもかわいいというかかわいそうなので 写真は撮らなかった。 前に動画を撮ったが 親が半分入ったところで子供がけり糸を引っかけ 親の背中にシャッターが落ちて 子供も親も逃げたというのがあった。 全部が大きくはならんだろうが 今回は少しでも数を減らすことができた。 どこの田んぼもイノシシが周りを歩いてはいるが 田んぼに入ってはいない。 電柵の効果あるということだが 酒米の穂が出だした。 酒米の田んぼの電柵を急ぐことにしよう。 箱罠はこんな状態だったんだろう↓

不調の原因は掃除だった

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  (20250815) バッテリー6セットで散布を3ha済ませた。 1個22.5V(表示の電圧)のバッテリーを満タン25Vにして 2個セットの50Vで飛ばすんだけど 電圧が見る見るうちに減って47Vを下回ると警告が出て 散布を中止して帰投させる。 無理やり飛ばすと墜落前に自動でその場所で 着陸するようになっているらしい。 広くて平らならいいが何があっても着陸するので ゆっくり墜落というのが正しいと思う。 そうならないために警告が出たら早めに帰投させるようにしている。 僕らのような中山間地だと地形が悪く点在しているので 一フライトで50aくらいしか散布できない。 時間は計ったことはないが5分前後くらい飛ぶんだろう。 10㎏搭載できるが満載ならもっと早くバッテリーが減っていく。 バッテリーの古くなったことや 操縦が下手なこともあるが 公称1ha散布できるとあった面積には 僕らの腕では程遠い。 フライト最後に薬液を全部投下して 水洗いしたんだけどエアを吸って調子が悪くなった。 アレコレ試しているうちに時間ばかり経つ。 結局噴霧ノズルの詰まりが原因だった。 噴霧ノズルの穴は超微細で糸より細い。 しっかり掃除して確認しておくことが一番の解決方法だった。 今回は時間がかかったがいい勉強になった。 古くなったリポバッテリーはまだふくらみが少ない。 管理を誤らなければ当分使えそう。 高いものだ大事にしよう。

電柵を知らんイノシシがいるんだろうか

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  (20250814) 朝6時、ドローンの試運転すると 4本ノズルのうち2本の調子が悪い。 アレコレやっているうちに日が昇ってしまった。 もろ逆光になり操縦はむずいので 散布は明日にすることにした。 山奥の田んぼに電柵を張るため草刈に入る。 出入り口だけは電柵を張ったが イノシシが来たのがありありと見える。 柵線に泥のような跡がある。 よく見ると糠だった。 近くの箱罠のおびき寄せの糠を食った後 線をくわえたようだ。 大変なショックを受けただろう。 今時電柵の痛さがわからんイノシシもいるんだろうか。 僕が田んぼのパトロールに来ないので 安心したのか向こうの人家から見えないところに 寝床を作っている。 茅の30cmくらい上を食いちぎって集め ベッドのように敷いている。 上を歩くと弾力がある。 普通なら山の中にするんだが 田んぼの横とはなめられたもんだ。 昨日より被害が広がっているように見える。 どこから来るか見当もつかん。 昨日柵を持ち上げて出たところは 電柵で守られているので柵を重ねるだけで固定はしなかった。 押しても引いても開かんはずだが 下を掘って持ち上げるとは大したもんだ。 山奥には20a以上の面積がある。 半分でも収穫できれば我が家一族の一年分が確保できる。 田んぼ全体を囲ってしまえば被害は収まるはず。 明日は頑張って電柵を張ろう。

雨三連休の隙間をつかれた

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  (20250813) 盆前の三連休は電柵のメンテナンスはしたんだが 山奥の田んぼは戸締りをしただけで電柵はないので無防備だった。 いずれは電柵は必要かと思っていたが 三連休中毎晩来たのだろう少なく見積もっても 30%は踏み荒らしている。 行ってみると戸締りした柵はこじ開けられ 柵全体が持ち上げられていた。 冷静に考えてみれば山の反対側は電柵で守られている。 ここに攻撃が集中するのは当たり前の話だ。 田んぼの出入り口は最終的に出た格好で柵が持ち上げられている。 他から入っているなら修理しないと同じことになる。 憎たらしいことに一番できの良いところを荒らしている。 手前の方は何ともないように見えるが 雑草だらけで出来はよろしくない。 ぐるり見て回ったが柵を超えて飛び込んできたような 痕跡はなかった。 仕方なく田んぼの出入り口を修理し 柵の前に電柵を張っておいた。 全体に電柵を張れば被害は食い止められるが 明日からドローンを飛ばしてカメムシと いもち病退治をする。 怠ると今年の米はカメムシ被害粒だらけになる。 こちらの防除も重要なので電柵は後回しだ。 焦ってドローン操縦を誤っては大惨事になる。 被害が広がってもここは慎重に安全運航で行こう。 イノシシが左の川の護岸を上がって この田んぼを経由して僕の田んぼに来る。 右の建物から左の川までを 一番先に電柵 を張った。 行き場を失ったイノシシはこの田んぼだけを集中的に 荒らしている。 護岸には電柵があるんだが全くメンテナンスしていない。 数日前も耕作するあんちゃんの車が通るのを見た。 入って荒らしているのは確認していると思うが 野菜の収穫が忙しいんだろうか。 他人のことはほっといて自分のことに集中しよう。

雨休日三日目

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  (20250812) 一日雨でかなり強く降る時間もあった。 田んぼの水は心配なくなったが逆に排水の心配が出てきた。 排水の悪いところは今後水を入れないよう心がけることにする。 雨では何もできないので鋸刃だけは削っておいた。 定規とかはないのでテキトーにグラインダーで削った。 刃先に角度がついて尖ってさえいればよく切れる。 指を当てると痛いぐらいなのでこれでOK。 夕方小降りになったのでロープ式を持って 柵線下の草刈に出かけた。 右藪の蜂のいるところは危ないので巣をのぞいたら 見張りが一直線に向かってきた。 ロープ式は振動が激しいので刺激したようだ。 急いで離れたので深追いはしてこなかった。 左の電柵に蔓が伸びてきたらどうしよう。 ここのワンスパンは放棄して配線をやり換えるのが最善だろう。 稼働している電柵の半分くらいしか草刈ができなかった。 とにかく草漏電は効果を半減させる。 明日も草刈機を持って点検して歩こう。

電柵の稼働は体で確認した

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 (20250811) 恵みの雨と思ったがこれほど降っては作業にならん。 やることはあるんだが続いてお休みをいただいて しっかりしチャージした。 電柵は夜に見回れば稼働状況はわかる。 センサーが光っていれば電気を送っている。 一台動かなくなったのがあった。 左の末松電子社製のやつで ここら辺ではよく見かける。 車バッテリー仕様だったが ネットで買った乾電池ケースを12Vにして 宮部ファーム製を稼働させてみた。 宮部ファーム製は末松製より安価で半分以下で手に入る。 右のは旧式で最近のは防水性が高くなっていて ケースを買わなくてよくなった。 セットして稼働させたら近くでバチバチと音がする。 見たら柵線に草が当たっている。 草を取り除こうとして濡れた草を引っ張ったら感電した。 センサーを見なくても体で確認したことになった。 雨降りは電柵がよく効いてくれるので安心して眠れる。 だけど明日は天気が悪くても 線の下の草刈だけはしておかないと 漏電がおこる。 二日も休んだ。せっかく作業になじんだ体が元に戻る。 電柵張りで草刈は休んでいたが サンダーで刃を磨いて切れ味を楽しむことにしよう。

熱中症になったかと思った

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  (20250810) 真夜中に太ももが引きつって往生した。 寝返りの拍子に違和感がありそのまま激痛になった。 飛び起きるわけにもいかず苦しんだ。 こんな時は痛みを堪えてゆっくり起き上がり 筋肉を痛くない方に動かして痛みが去るのを待つしかない。 60代前半ではこんなことはなかった。 病気になったかと思ったが 連日の電柵張りでかなりの距離を歩いていた。 前日はもっと多かったはず。 今までだったら腰が痛くなっていたりしたが 歳のせいで足にくるようになった。 そんなことがあり夜中に起きていたので 雨予報をいいことに一日何もしないで休んだ。 結構降ったが夕方までには止んで災害とまでにはならなかった。 田んぼには恵みの雨となったが 水路の取水口(左柿の木の下)には洪水が押し寄せている。 昨日行ってみたがこの前の雨で土砂が溜まっていた。 稲には当分の間水は必要だ。 今回の雨でバックホーをもっていき土砂を撤去しないと 水は確保できないだろう。 雨で地表面が冷えたんだろう夕方以降は肌寒かった。 明日も雨予報だ。 足の養生のためもう一日お休みをいただく。

早くも倒された

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  (20250809) コシヒカリの電柵予定が全て済んだ。 蜂に遭遇したところは用心しながら電柵を張った。 刺激しないように様子を見たら見張りが一匹いた。 蜂の巣は傷がついていなかったので ここで事業拡大することにしたんだろう。 スズメバチの中型クラスだ。 今から巣が大きくなる。 電柵の撤収は巣が空になってからにしよう。 藪の中とはいえ地上50cmの蜂の巣は初めて見た。 今年の台風は強烈なのがたくさん上陸するんではなかろうか。 帰り道、電柵が田んぼ側から外側に倒れている田んぼがあった。 どこから入ったかぐるり見て回るが この場所しか柵が倒れたところはなかった。 不思議なのは出る方向(左から右)に支柱が折れている。 田んぼの中を歩いて柵線に足を引っかければ土がつくはずだが それはなかった。 飛んで入って支柱に体当たりで出たんだろうか。 電気が流れていないはずはない。 始めて電柵に遭遇した痛みを知らないイノシシだったんだろうか。 電柵で死なないことを覚えたイノシシは厄介だ。 ここの電柵は電圧調整できるので高めにしておいた。 それでも入るようなら見張るしかない。

被害拡大は止まりそう

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  (20250808) あそこを囲えばこちらに入るという流れで 一日遅れの電柵の設置作業が続く。 この田んぼから左へ三枚がコシヒカリ団地。 今のところこの田んぼだけが被害を受けた。 右の田んぼから穂の出ていない酒米の団地になる。 左の隣地の田んぼの境界には耕作者のあんちゃんが 春早々に電柵が張ってある。 隣のあんちゃんは僕より5歳くらい若いが 仕事が早いしきっちりとやっている。 もちろん草刈も頻繁にするので畔は芝生のようになっている。 僕が面積を減らしても真似は出来んだろう。 背後にはイノシシ柵がしてある。 トラックが見える道路とこの畔を仕切ればコシヒカリは守れる。 別の小さな田んぼはイノシシ柵に柵線を固定するため 覆いかぶさる藪を切り開いた。 このくらいでよかろうと草刈機最後の一振りをしたら 中型の蜂がわんさか飛び出てきた。 もう少し右をさっぱりさせようと あのまま作業を続けていたら大惨事になるところだった。 明日はここに電柵を張るので夕方恐るおそる のぞいたらハンドボールくらいの巣があった。 見張りの蜂は見えなかった。 巣には傷がついていない。 建設中の巣は放棄されたんだろうか。 明日よく確認して作業しよう。 蜂がいるようであれば ここを回避して別のところに電柵を持っていこう。

今年は田んぼの順番が違う

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  (20250807) 夜明け前からかなりの雨が降った。雷もなった。 我が家の雨量計は上が広いので正確ではないが トータルで100ミリは超えたと思われる。 谷川の堰板を外さないと水路に土砂が入るので 増水した川に入った。 短時間で強く降ったんだろう真っ黒い水で 土石流が来るのではないかと怖い思いをした。 水不足の田んぼに十分に行き届いたのではないだろうか。 この田んぼは道路が二方にあり道路より凹んでいる。 毎年最終的には 電柵を張っていたが比較的被害の少ない田んぼだった。 今年は早い段階でここに入った。 路肩はトラクターで刈っているので そのまま電柵の支柱を立てればよいのだが 田んぼの稲に草が覆いかぶさって息苦しそうなので 道路下も刈ることにして汗をかいた。 さっぱりして稲も喜んでいるだろう。

イノシシは次から次に現れる

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  (20250806) 次の田んぼの電柵を済ませた。 侵入から二日目の対応で被害は少なめに見えるが 近くに行くとイノシシが籾の汁を吸って吐き出した 残骸が点在している。 向こうの山裾には柵があるが壊して入っているのか 確認に行ってみた。 藤カズラやつる草でジャングルになっていて 昨日研いだ鋸刃が威力を発揮して刈り進んだ。 切れん刈刃だったら途中で投げ出したかも知れん。 結局穴をあけたりしたところはなく道路や田んぼ伝いで 入っていることがわかった。 ということは電柵のない別の田んぼに入るということだ。 済ませて巡回すると下流の別の田んぼが別のイノシシが荒らしている。 明日はこの周りか下流のどちらかの田んぼの電柵を張る。 短いほうを完成させ残りはいけるところまで行く作戦で行こう。 鋸刃はつるジャングルで思い切り石にぶつけた。 刃が欠けたり刃先が丸くなっていた。 やわらかい草はなでるようになって 全く切れなくなった。 アップで見るといかにいい加減に研いだかがわかる。 いい加減だが刃先さえ鋭くなっていればいいという考えで 今後も使っていこう。